原谷男子の1年間を振り返ってみると、必ずしも目標の通りには終わらなかった。
最後の大会の形としては良いもので、メンバーの成長も納得できるものに近かった。しかし、正直なところ全てにおいて満足を得たものではない……。
およそ1年前に突然センターが誕生し、センター不在のチームに大きな影響を与えた。サイズに悩み続けるチームは俄然大きな勇気を持つことを許された。
全員が喜びと期待を持って受け入れ、ひとつの輪の中でプレイをするのに少しの時間も必要なかった。
そして、チームは伸びゆく方向を変えた。それは、チームの1年間のプランを一新するのに十分なきっかけだった。
思うに、例えビッグ・センターが誕生しなくともチームにとって今回の結果が変わることはなかった。誰が何と言おうと間違いなく、だ。
(他のチームの素晴らしさは十分に承知していて、言葉ほどの強い意味もないが…)
ただ、指導者としての腕の悪さは、当然の結果までにしかチームを引っ張ってくることができなかった。
もっと色の濃いチームを目指していた分、自分の指導が情けない。
(そして今は、積み残された課題をどう処理したものか途方に暮れてもいる…)
ともあれ、子どもたちはよくこのヘボコーチにつきあってくれた。
今回の成績は全て子どもたちのお陰だ。コーチのしくじりを補ってくれて、必要以上に落ち込まなくても済んでいる。
まったく「感謝」の一言だよ。心から、お礼を伝えたい。
みんな、ありがとう。
[#27]
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