Dra☆mode

中日ドラゴンズを応援しています(・∀・)
今年こそ日本一を!

ハワイのキラウエア火山で新たな噴火段階か、観測態勢を強化

2011年03月09日 00時32分48秒 | カテゴリ外のニュース

ハワイ島にあるキラウエア火山で5日、噴火活動が活発化する兆候が見られ、地震科学者らが観測態勢を強化している。溶岩が約20メートルの高さに噴き出した場所もあるという。

 現地の公園管理者は、この噴火で被害を受けた家屋はなく、けが人も出ていないとしているが、観光客などに対しては火山に近づき過ぎないよう注意を促している。

 キラウエア火山は過去28年間噴火状態が続いているが、米地質調査所(USGS)のジャネット・バッブ氏は、今回の活動が「新しい噴火段階で、先行きは分からない」と述べた。

 USGSによると、5日の噴火でプウ・オオと呼ばれる火口原が110メートルほど崩落。150回の小規模地震も観測された。

 これとは別に、同火山東側の地表に長さ約490メートルにわたる亀裂が現れ、約20メートルの溶岩が噴出。また、ナパウと呼ばれる別の噴火口も噴火した。

 当局によると、この噴火で東側の火山散策路とナパウ噴火口のキャンプ場と周辺道路が閉鎖されたが、噴火活動は約2.4キロ(1.5マイル)離れた安全な場所からは見ることができるという。


最新の画像もっと見る