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タッチスクリーン搭載端末市場、2010年に97%成長との予測

2010年03月11日 08時12分27秒 | カテゴリ外のニュース
2010年は、タッチスクリーンの主流化が飛躍的に進む年となりそうだ。タッチスクリーン機能を備えたモバイル端末の販売台数は2010年に倍増し、一部の市場ではわずか数年のうちに、スマートフォンの8割を占めるまでになるという。

市場調査会社 Gartner は、4日に公開した報告書の中で、2010年におけるタッチスクリーン搭載モバイル端末の世界市場が、前年比96.8%以上成長するとの予測を示した。同社は最も大きな牽引役をスマートフォンとしたが、タブレットやモバイル インターネット端末 (MID) などの携帯機器もいくらか貢献すると述べた。

そして2013年までに、タッチスクリーン機能を備えた製品の販売台数は、全世界におけるモバイル端末全体の58%を占め、北米や西欧などの先進国では80%以上に達するという。

Gartner の主席アナリスト Roberta Cozza 氏は、声明で次のように述べた。「もはやタッチスクリーンは、ハイエンド端末に特有の機能ではない。手頃な価格のタッチスクリーン式携帯電話で消費者市場に力を入れる企業が増えるに従い、今やタッチスクリーンは中価格帯の携帯電話にも広く搭載されるようになりつつある。携帯電話の機能拡大に伴って、消費者はタッチ式インターフェースの利点をますます強く認識するようになり、端末ベンダー各社がそれに応えるという構図だ」

ただし、タッチ機能が携帯電話の売れ行きを左右する最大の要素ではないと、Gartner は警告する。同社のアナリスト CK Lu 氏は、声明で次のように語った。「消費者は、タッチ式ユーザーインターフェース (UI) だけを目的にモバイル端末を購入するわけではない。タッチ技術は何かを実現するものに過ぎず、結局のところ製品の成否を左右するのは、優れた UI 設計や各種アプリケーションやサービスを含めた、消費者の心をつかむユーザー体験だ」

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