中日-巨人(15時1分、ナゴヤドーム、13255人)
巨 人 100 110 000-3
中 日 000 000 000-0
▽勝 沢村1試合1勝
▽S ロメロ1試合1S
▽敗 川井1試合1敗
巨人の新人、沢村は先発で5回4安打無失点。直球に伸びがあり、変化球の切れも良く7三振を奪った。打線は計8安打したが、小笠原は3打数無安打2三振と当たりが戻らず。中日は川井が5回3失点。打線は沢村の勢いに押された。
日本ハム-楽天(14時13分、札幌ドーム、6525人)
楽 天 000 100 000-1
日ハム 200 010 01×-4
▽勝 ケッペル1試合1勝
▽S 武田久1試合1S
▽敗 永井1試合1敗
▽本塁打 小谷野1号(2)(永井)大野1号(1)(永井)
楽天は不調だった岩村が3安打1盗塁と開幕に向けて状態を上げてきた。日本ハムは小谷野が一回に2点本塁打すると、大野も五回に左翼席中段へソロを放った。先発のケッペルはゴロを打たせる投球で7回1失点と好投した。
西武-ソフトバンク(13時2分、皇子山、5748人)
ソフト 100 110 000-3
西 武 300 000 11×-5
▽勝 松永1試合1勝
▽S 藤田1試合1S
▽敗 大場1試合1敗
▽本塁打 中村1号(3)(杉内)佐藤1号(1)(森福)
西武の中村が一回、練習試合を含め3戦連続本塁打となる3ランを中堅左に放った。新人の大石(早大)は直球が走り、1回無失点で2奪三振の好アピール。ソフトバンクは内川が2安打2打点と気を吐いた。杉内は4回4安打3失点。
オリックス-ロッテ(13時、京セラドーム大阪、3918人)
ロッテ 010 001 130-6
オリク 000 000 001-1
▽勝 光原1試合1勝
▽敗 朴賛浩1試合1敗
ロッテの光原が5回3安打無失点の好投を見せた。何度も走者を背負ったが打たせて取る投球がさえた。途中出場の岡田が2安打1打点。オリックス先発の朴賛浩は七回途中で降板し3失点。3巡目に入った六回から制球が甘くなった。
ヤクルト-広島(13時、神宮、9434人)
広 島 000 000 000-0
ヤクル 000 000 21×-3
▽勝 久古1試合1勝
▽S 林昌勇1試合1S
▽敗 豊田1試合1敗
▽本塁打 浜中1号(1)(豊田)
ヤクルトの館山は低めの制球が良く6回を無失点だった。新人左腕の久古は1回を無得点に抑え、途中出場の浜中が左翼へソロ本塁打した。広島のジオは8三振を奪い6回無失点。中継ぎ候補の豊田は球威を欠き、1回2失点だった。
横浜-阪神(13時2分、横浜、10282人)
阪 神 000 100 100-2
横 浜 131 010 03×-9
▽勝 真下1試合1勝
▽敗 久保1試合1敗
▽本塁打 スレッジ1号(3)(阿部)
横浜先発の真下が7回を5安打2失点にまとめ、開幕ローテーション入りへアピールした。カーブを有効に使い、的を絞らせなかった。スレッジが3ランを含む4安打。阪神の久保は5回10安打6失点の乱調だった。