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転落防止「ホームドア」、来年度以降に全国の285駅で整備へ

2011年02月10日 16時35分37秒 | カテゴリ外のニュース
駅ホームからの転落を防止する「ホームドア」の設置が遅れている問題で、国土交通省が鉄道事業者に整備計画の提出を求めたところ、平成23年度以降に全国の計285駅で新たに整備が計画されていることが8日、分かった。国交省はホームドアの整備促進のための検討会議を設置。9日に第1回会合を開き、今夏をめどに、どの駅に優先的に設置すべきかの基準を定める方針。

 国交省は先月、全国の鉄道事業者に対し、転落防止柵やホームドアの設置計画の有無や整備スケジュールなどの提出を求めていた。

 国交省によると、JR東日本やJR西日本、首都圏の大手私鉄など14事業者が新たに整備を計画。1日当たりの乗降客数が約98万人の京王新宿駅には23~25年度、1日当たり約50万人が利用する小田急新宿駅では24年度までに設置予定で、首都圏では127駅に整備される。全国の地下鉄の整備率も約7割に達する見込みという。

 一方、車両の扉が一致しないなどの技術的な課題やホームの構造上の問題から、設置を予定していないという事業者も多かった。大畠章宏国土交通相は「今後は混雑で転落の危険性が高い首都圏の駅などを中心に整備を促進していきたい」と話している。

 国交省によると、ホームドアは今年3月末までに全国の498駅に設置予定だが、1日の乗降者数が5千人以上の主要駅への整備率は2割程度にとどまる。

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