関西空港を予定より少し遅れてB777は、飛び立ちました。ドーハまで10時間40分のフライト予定です。
機内は満員です。すべての席が、すきまの無いほど埋まっています。
こんな窮屈のは、今まであまり経験がありません。
荷物を預ける受付では、私たち「トラピックス」のほか、「旅物語」も「クラブツーリズム」のバッチも見かけました。
日本からの団体専用飛行機の様に見えました。スペインだけで無く、トルコなどもあるのでしょう。
瀬戸内海をゆっくり西に向かい、大分から長崎を抜けました。東シナ海を抜け、上海から西南に向かいました。
日本とドーハの時差は6時間。ドーハ時間で言うと13日の午後6時40分過ぎに関西空港を出たことになります。
中国大陸に入りやっと食事のカートが回ってきました。遅いです。
日本人クルーも乗っているようですが、食事のサービスは英語しか話せない方で、なかなかこちらの要求を伝えることができませんでした。
ワインを頼みました。ひとつは、深緑の瓶だったので赤ワインと思いましたが、後でフランスの白だった事がわかりました。
もうひとつのをもらい飲んでみました。うまかったです。チリの白だった。
眠くなってきたので寝ました。
途中で目が覚めた時は、Guiyang(グイヤン)だった。昔行った中国貴州省の貴陽では、ないだろうか。
喉が渇きます。機内食で出たミネラルを飲みました。
後半になり、機内で音楽を聴きながら、本を読みました。
「シルミド」ご存じですか。
『「金日成の首を取れ!」31人の特殊部隊員に命じられた指令。暗殺集団の運命は……?
一九七一年、ソウルで実際に起こった『シルミド事件』を描き、映画化された韓国ベストセラー小説。』です。
カタール航空は、食事間の水やジュースのサービスが少ないように思います。
乗り慣れているKE(大韓航空)は、1時間に一度ぐらい回ってきます。
それを見ると、飲み助の私はビールやウィスキーを頼んでいました。
ビールをいただきました。
夜が明けてすぐのドーハに着いたのは、午前5時20分ぐらいでした。
飛行機の後ろから降りました。登ってくる朝日が眩しいです。バスへの乗り込みは、暑さを感じませんでした。
ここからトランジットです。乗り換えが大変です。KIX(関西空港)で、もらったカードです。
私たちの飛行機が、緑のポイントに止まったとお考え下さい。
出発したバスは、まずドーハで入国される方を青いポイントで下ろします。
黄色のポイントが私たちのトランジトです。緑から黄色へ空港内を走ります。その間20分近くあります。
黄色には、各地から着いた人たちが次々に降りてきます。
荷物検査をして、やっとDUTY FREE SHOPです。ゆっくりしていましたので、6:20頃になっていました。
私たちが次に乗るゲートは、ずーと奥です。免税店へ行く元気もありません。
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