実質ソウル最後の日です。
午前は、西村韓屋村コースをボランティアガイドさんに案内していただき、午後は雲峴宮で伝統的な結婚式の見学です。
午後私の知り合いの姉妹をゲストに迎えて、今日も韓国語を話していただく予定です。
朝食に、あわび粥を食べたいという希望がありました。
お店を調べると、地下鉄光化門駅近くの弁護士会館の地下食堂街にあることが分かりました。
2001年に発行された「ソウル 本当に美味しい店100」(鄭 銀 淑著 双葉社)を思い出しました。
「アゼリア」という定食屋さんがありました。何度も通った本当に美味しくて、優しいおばさんの店でした。
私が、冬の一人旅をした時、「まだ元気です。来年の夏、皆さんで来てね。」と言ってくれました。
次夏いつもの3人で訪れましたが、体調を壊して引退したと聞いた時は、がっかりしました。
皆さんがそろってお昼にあわび粥を食べてくれれば、その時間を使って東大門に靴を買いに行けます。
朝ご飯は、タプコル公園(タプコルコンウォン 탑골공원)裏にあるウゴジオルグンタンの店に行きました。
ソウルに行って朝ご飯を食べる時は、まず行く店です。2000Wになっていました。
牛骨スープに、野菜の葉の部分と豆腐を煮込んだもの。ごはんとカクテギ付き。
タプコル公園を見学して、地下鉄景福宮に行きました。
西村韓屋村コースの見学です。
雨は昨夜から降っています。もう靴はびしょびしょです。
ソウル市の案内では、
**ソウルの隠された過去の路地、西村。
朝鮮時代、中人階級や近代文学者らの生活の基盤であった景福宮西側の韓屋村
くもの巣のように入り組んだ路地に沿って昔の文学者の趣と近現代の小市民の暮らしをうかがうことができる西村は、
華やかで目立つ場所ではありませんが幼い頃の記憶を思い出し、ちょっとした心のゆとりをみつけることができるコースです。**
徒歩コースです。 **景福宮駅 - 通義洞(トンウィドン)の白松 - 通義洞韓屋村 - 通仁(トンイン)市場 -
玉仁洞(オギンドン)ユン氏家屋 - 玉流洞(オンニュドン) - 培花(ベファ)女子高校 - 社稷(サジク)公園 - 景福宮駅**
一部ソウル市の案内と写真を使用しました。
まず 通義洞(トンウィドン)の白松です。
**ソウル市鍾路区(チョンノク)通義洞の白松は、韓国の白松の中で最も大きく樹形が美しいとして、1962年12月13日天然記念物第4号に
指定されました。しかし、1990年7月の台風によって枯れてしまい、現在は指定文化財から解除され枯死した幹の下部分だけが残っています。**
通義洞韓屋村
**役官や医官など専門職の中人たちが集まって暮らした西村の韓屋村。
朝鮮時代には謙斎・鄭歚(キョムジェ・チョン・ソン:謙斎は号)と秋史・金正喜(チュサ・キム・ジョンヒ:秋史は号)、
近代では画家の李仲燮(イ・ジュンソプ)や李象範(イ・サンボム)、詩人の尹東柱(ユン・ドンジュ)や李箱(イ・サン)
などの芸術家が西村の住民でした。現在も残る西村韓国の大部分は1910年代以後、
住宅計画によって大量に建てられた改良韓屋(現代の生活に合うよう改良された韓国伝統家屋)です。**
私は、通仁市場が一番気に入りました。以下私の写真です。
白いトッポギです。赤くないのですが、少し辛いです。写真右の女将が作りました。TVにも出る有名人です。
この店の前二階食べることができるスペースがあります。ヘジャンククが、1000Wでした。
お土産にしたいおかずが並んでいます。
韓屋をまた見ることがで来ました。
ソウルは、花の真っ盛りです。
北の山が迫ってきています。
モダンな粉食屋さんです。
午後の雲峴宮で伝統的な結婚式の見学は、雨の為一週間順延になりました。残念です。
知り合いの姉妹も来てくれました。
仁寺洞で伝統茶を飲みながら、韓国語の会話を楽しんでいただきました。
お土産の購入に、ソウル駅のロッテマートに行きました。
ソウル駅近くで、海鮮鍋をいただきました。右が炊きあがり。
もう一つ、아구찜(アグチム)というアンコウとアワビともやしを辛く蒸し煮にした料理もいただきました。
これで全予定が完了しました。あす、仁川から帰国です。
ソウル駅から新村までタクシーを利用しました。
4200W。安かったので、800Wチップにしました。
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