空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

クラウディオ・アバドさんのCD

2014-01-21 22:50:43 | 日記

クラウディオ・アバドさんが、亡くなりました。朝日新聞の記事です。

『世界最高峰の指揮者、クラウディオ・アバドさんが20日朝、伊北部ボローニャの自宅で死去した。80歳だった。

胃がんを患い、闘病を続けていた。

カラヤンの後継者としてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を率い、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場といった

世界に冠たる名門歌劇場の音楽監督を歴任。

名実ともにクラシック音楽界の巨匠といえる存在だった。

1933年、イタリア・ミラノに生まれた。

カラヤンに見いだされて、65年のザルツブルク音楽祭で国際的に知られるようになった。

68年にミラノ・スカラ座の首席指揮者、72年には音楽監督に就任。

86年にはウィーン国立歌劇場の音楽監督に。90年、カラヤンの後任として、ベルリン・フィル芸術監督に就任した。

軽やかなイタリア音楽から重厚なドイツ音楽まで幅広いレパートリーを手中にしたが、

色彩感に富むマーラーの交響曲でとりわけ名演を残した。

ブーレーズをはじめ現代音楽の作曲家たちとも親交を結んだ。日本との縁も深く、何度もオペラや管弦楽を指揮した。

2002年にベルリン・フィルを退任後、世界のトップ奏者を集めたルツェルン祝祭管弦楽団を率いた。』


2013年8月、ルツェルン音楽祭の舞台に立つクラウディオ・アバド

2013年8月、ルツェルン祝祭管弦楽団とのリハーサルにのぞむクラウディオ・アバド


有名な方が亡くなると、自分との関係を思い起こすのは、私の悪い癖です。

クラウディオ・アバドさんのCDを持っていないか、整理棚を探しました。

有りましたね。まずは、1980年頃に作られているモーツァルトS40&41が出てきました。

CDがまだ高価の時代でしたが、私が買ったのだから廉価盤だったのでしょう。

モーツァルトのCDを初めて買ったのかも知れません。

聞き直しても私には、素敵に聞こえます。

これからモーツァルトのCDを集めようと思ったのかも知れません。

解説書には、

WIEN-BURGTHEATER

WIEN

などの絵もありました。


次は、フリードリヒ・グルダ(Friedrich Gulda)とのモーツァルトピアノ協奏曲 20.21.25.27番

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Vienna Philharmonic Orchestra)です。

DGの2枚組の廉価盤。

これも何度も何度も聞き直したモーツァルトです。

グルダさんに興味を引かれ、その後バッハの平均律クラヴィーア曲集買ったと思います。


珍しくオペラも持っていました。

ロッシーニの「シンデレラ」です。1972年に録されているようです。

何かの評を読んで、廉価盤になって発売されたので買ったと思います。

ある評論家氏は『まだ充分に若かったアバドは、ロッシーニの音楽をほとんど肉体的に持っていて

何か解釈したり工夫したりするより先に、歌わせ、走らせている。』と、書いていらっしゃいます。

もう一度、《歌わせ、走らせている》のを味わってみます。


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