池田在住の落研の先輩『京龍亭 豆輔』氏から、
「雀さんが池田で落語するからおいで、後で一杯飲もう!」と声がかかり、小龍氏、う~る氏と行きました。
事前案内のプログラムです。
池田と思っていたら、阪急石橋駅が最寄りの駅でした。
池田は、「池田の猪買い」など上方落語と関係が深いです。
池田市豊島南の受楽寺境内に、初代・二代目の春團治を顕彰する「春團治之碑」が、建立されています。
それを記念して、春團治まつりも今年は15回目です。
春團治落語会・一門会も計画されています。
この2つの落語会にプラスして、一週間を落語うぃ-くが計画されています。
その中で雀三郎師の出番は、今夜、春野恵子の浪曲と浪曲に因む落語三席です。
まず、落語作家小佐田定雄氏と芸能史研究家前田憲司氏の、「浪曲ばなし」がありました。
スクリーンに映された資料を基に10分の予定が22分になってしまう熱演???
さて、落語「花筏」です。
吉弥氏は、初めて聴きました。
ドラマ「とりとてちん」や「ごちそうさん」など、テレビで活躍中。
おまけに米朝事務所のサンケイブリーゼで独演会をする一人なんですけど、
正直言って期待を裏切られた。「落語もおきばりやす。」
さて恵子先生。華がある。レクチャーも含め45分。まあ、今日の主役か??
入門10年。しっかり安定した芸に感心しました。
笑福亭 枝鶴氏。一度吹田さんくす寄席で、「竹の水仙」を聴いていますが、しっかり安定した口調。
雀さんの「わいの悲劇」は、初めて聴くと思っていたが、最後のおちを聴いて聴いたことを思い出した。
義太夫等を稽古している雀さんにしか出来ない新作と思い直しました。
会場に展示されていた落語家の絵です。一部をご覧下さい。
終演後の飲み会に、雀三郎師と枝鶴氏が参加下さいました。
びっくりする楽屋話がありましたが、ここでは発表出来ません。あしからずご了承ください。
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