山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

五月、みずみずしくも ”雲取山”

2005-05-25 | 奥多摩


朽ちた倒木の上に咲いていました。1cm程の小さな可愛い花は、梅花オーレンでしょうか。
5月末の雲取山は生き生き、みずみずしさに満ちていました。

雲取山は東京都と埼玉県の境に位置する山です。
 (頂上が2つあります。三条の湯コースを登りつめたところは東京都の頂上。
  雲取山荘側から登った頂上は埼玉県。
  2つの頂上はそれほど離れていないところにあって繋がっています)
 頂上は展望がよく、富士山が見えます。 日本百名山の1座でもあります。

2005年5月21日~22日 
 所属する山の会の定例山行。23名参加。
 私としては、5回目の雲取山。

行程

第1日(5/21) 
三峰の駐車場をスタート 9:42・・・休憩所11:45(昼食)・・・
お清平おきよだいら12:30・・・白岩山14:40・・・芋木ドッケ15:00・・・
雲取山荘16:15到着

第2日(5/22)
雲取山荘スタート7:00・・・雲取山頂上7:25・・・
奥多摩小屋8:20・・・鴨沢バス停11:45
(休憩時間を含んでいます)
(上の地図は、山と渓谷社発行 『奥秩父 奥多摩・奥武蔵を歩く』から引用しています)



①三峰の駐車場をスタート。気持ちの良い新緑の中を進みます。
②この可憐な花の名は???
③霧藻ガ峰小屋から、両神山(標高1724m 日本百名山)がよく見えます。
 写真中央の高い山です。
 展望の良い日には、両神山の右手奥の方に浅間山も見えるそうです。

地獄の釜の蓋? 本名はキランソウというのだそうです。
 すごい名前が付いたものですがその理由は、春の彼岸頃に、墓地によく咲くき、葉がカーペット上
 に広がって蓋をするようだからと言われているらしいのですが、迷惑でしょうね。キランソウには。
鹿が!! 白岩山で1ッポン立てている時に。人間の食べ物が欲しいらしく、
 全く怖がるそぶりもなく、キューイキューイと鳴いて催促してましたよ。
③新しくなった雲取山荘。(何時から新しくなったのかな?)
 今までは大部屋床板張り、炬燵が1つ2つでしたよね。
 炬燵に入れない者は寒くって、仕方がなかった。
 食事もひどかった(ないしょナイショ)
 変わりましたね。個室になったというか個室だけのように見えました。(何畳?だったっけ)
 &各部屋ごとに炬燵が入ってね。女性10人皆で足を突っ込んで寝ましたよ。暖か~~い。
 食事は以前と比べて雲泥の差。良くなりました。中レベルかな?
 (あ~、写真撮ってくればよかったわ)

 雲取り山荘ご主人荒井信太郎さんお元気でしたよ。息子さんもいらっしゃいました。 娘さん?も。
 こうして(山小屋の)あとを継いで下さるのですね。

①雲取山山頂から見た尾根道です。ここを下っていきます。
  ここは落葉松の素敵なところ。今芽吹いた落葉松が、初々しくて新しい緑です。
(落葉松を撮るって、難しいな。もやーとしてしまいます。腕?それとも カメラによります?)
(曇っていて、頂上の良い写真が撮れませんでした。
②ムシカリの木
③町営雲取奥多摩小屋前。1本、立てています。(休憩を取ることを、このように言います)

①②③この木なんの木? 気になるなあ。ピントが怪しいのですが 


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32 コメント

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お仲間に入れていただいて (hanafumi)
2005-05-25 17:50:22
今日、気がついたのですがありがとうございます。

山歩きの様子が、伝わってきていつも楽しみにしております。

今回の雲取山、とても身近に感じました。

実家から秩父連山をいつも見ており、祖母からキツネの嫁入りの話を良く聞かされました。

登山口の三峰あたりも四季それぞれの味わいがあり、いいですよね。



来月、一年ぶりに帰ります。
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故郷の山 (ぶちょうほう)
2005-05-25 21:19:22
hanasakuoka様 こんばんわ

雲取・両神・武甲のお山は小生の故郷のお山でありました。

地元では「山登りは秩父に始まり秩父で終わる」といわれておりますので、小生も秩父で終焉を迎える準備をしなければなりません?

昔は夏に雲取小屋に泊まると夜、秩父音頭の踊り方を教えてくれましたよ。

当時の秩父音頭は泥臭くて、活気があって良いもんでした。

さて、お花ですが、霧藻が峰のところの白花は

コミヤマカタバミに似ています。

このきなんのききになるき尻ー図ですが

1はトチノキの葉っぱを見ているのでしょうか?

2はガクウツギに似たものが有りますが・・・

3はベニドウダンを下から見ているのでしょうか

1.と3については判断するのが危険すぎます。

そうそう秩父の山で鹿を見たことは一度もありませんでしたが、最近はどうなったのでしょうね。
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ブログ (元です)
2005-05-25 23:08:46
雲取山のブログ・綺麗に出来上がりましたね。

私もhanasakuokaさんのブログで 雲取山に登ってしまいました。 コタツで睡眠をとって。

連なった山の写真:この風景で缶ビールの一本でも 呑むと最高です。

綺麗にスッキリピカイチのブログでした。
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このきなんの木? (sakura)
2005-05-26 01:05:08
このきなんの木の①の写真すご~く素敵!!

ほんとに素敵な写真ですね。



雲取山の写真みんな好いですね。白い小さな花も可愛い! 地獄の蓋という花も可憐な花なのにかわいそうね。



山って本当に好いですね。そして、自然も!!

hanasakuokaさんは、幸せ者です。

私は土曜日にゴッホ展に行ってきました。

「ひまわり」がなくって残念でしたが・・・

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またまた感謝 (kiyo)
2005-05-26 11:11:22
hanasakuokaさん東京の近郊にも山や自然がたくさんあるんですね。

雲取山、名前が良いし山頂では雲をつかめそうですね、

元さんへの投稿も読ませていただきました、

今度九重連山へお越しの時は、坊がつるの近くの法華院温泉で疲れを癒して下さい。

又、まつやんさんのHPにご訪問もありがとうございました

九州以外の方からの投稿が始めてで非常に

嬉しかったとの感謝の連絡がありました。

仕事が忙しいのでhanasakuokaさんブログは

今度ゆっくり見せてもらいますとの事でした。

今後共、元さん、まつやんさん、kiyoのHPへのご来訪お待ちしております。
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楽しそう♪ (sanae)
2005-05-26 14:43:46
大勢で楽しそうですね。

23人はすごいですね。

私は一番多いときで10人ちょっとだったと思います。

最近は夫や友人の少人数が多いですが。



お天気が良くて気持ち良さそうですね。

雲取山は昨年の秋と今年の2月に行っていますが、四季を通して楽しめますよね。

桜やツツジのきれいな頃に行って見たいと思っていたのですが、今年も見逃してしまいました

hanasakuokaさんのレポで楽しませていただきます
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1本、立てる? (ぺんぎん)
2005-05-26 14:45:43
休憩を取ることを「1本、立てている」っていうのですね~。

いやはや、はじめて聞きました~(*^^*)

これは登山用語なのでしょうか?



鹿が普通に近づいてくるんですね~。

野生の鹿と出くわしてみたいものです

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読んでるだけで・・・ (若葉)
2005-05-27 06:53:44
hanasakuokaさん。いいですね。

読んでるだけで行った気分です。

いい空気!!新緑の香り~~。

わあ、いいわ
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hanafumiさんへ (hanasakuoka)
2005-05-27 11:18:36
お里近くの、お山でしたのね。

今回の三峰あたりも、良かったですよ。

ツツジが道沿いにずーっと、満開でした。



秩父連山というのはどのあたりの山々を言うのでしょうか。

奥武蔵、奥秩父の山々は結構登っているんです。



「狐の嫁入りのお話」は なつかしいですね。

山の稜線に明かりがついたら、それは狐さんの嫁入り・・・。。。

私は両親ともに大勢の兄弟の末っ子でしたから、おばあちゃんと和んだ記憶がありません。

うらやましいな。



6月、お里で思い出深い時間を、お過ごしになられますように。



昨晩は、書き込みしてもエラーばかり。

あきらめてしまいました。

遅くなって申し訳ありません。
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ぶちょうほう様へ (hanasakuoka)
2005-05-27 12:21:34
何やかやと、ご無沙汰をいたしまして申し訳ございません。



雲取・両神・武甲山が、故郷のお山でいらしたとは!!!

3つのお山は当然のこと、奥秩父、秩父、奥武蔵のお山はかなり登っているのです。

秩父、奥武蔵は、雪が降っても楽しく、日だまり山行にうってつけでした。

雲取小屋の”秩父音頭の踊りの話”を聞いたことがあります。

荒井信太郎さんから直接か、宿で話した登山者からか忘れましたが、そういうことがあったという話でした。

小屋の歴史もいいもんですね。



お花、木々の名前を教えていただいてありがとうございます。もしやぶちょうほうさんがご覧になってくださるかもと期待をしていました。

今回は集団登山の中での撮影、瞬時に、上手くとる方法を持ち合わせておりませんから、ピンボケ写真が多くて。。。

この木なんの木サイトに出すのも気がひけたのです。



鹿の食害がでているようです。

皮を剥かれて、すべすべお肌の気を何本も見かけました。

実は、奥多摩側でも見かけたのです。

山はつながってますから当たり前といえばその通りなのですが、3頭も。

私たちを怖がるでもなく、何か一生懸命に食べていましたよ。

ほんとうに、どうなってしまったのでしょうか。







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