元警察官で出版社関連の探偵をする水野優希。今は亡き大御所漫画家の事務所から発見された奇妙な未発表原稿に関して依頼を受ける。その現行の内容は全くかつて起きた未解決の連続女性失踪事件に合致し・・・依頼はその原稿が、本人によるものかでなければ誰が描いたのかの解明。マンガに詳しくない優希は出版社に助けになる人物の紹介を依頼し、出会ったのが巨体デブのブ男な元編集者の=醍醐真司だった。。。かつては優秀で奇人な編集者だった醍醐と・・・そんなですか。
作者は漫画原作やアドバイザ?として浦沢直樹作品や芳崎せいむ作品で知ってたけど、小説も書いてたのかと購入。いや、さすがです。濃いです。緻密です。全く飽きさせない。主人公が醜いと言う探偵もので・・・コメディでなく、ここまで面白いのがなんかまた斬新?続編も購入済みで楽しみ。
非常に面白かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます