横須賀のマンションで暮らす鶴川佑作54歳独身。半リストラで離職し失業中。そのうち実家へ帰るためにと荷物の整理中に、隣の人から借りてたものが見つかり返しに行ったら、応答はなく鍵は開いてて当人は・・・死んでる・・・諸事情あって警察に通報せず家に戻ったが、その模様を動画に撮ったと高校生に脅され、も一度部屋に入って手帳を取って来いと言われて取り入って・・・その日は就寝。でもやっぱ警察に通報しようとその高校生とも一度部屋に行って見たら・・・今度は死体が消えてる?なんで??そんな感じで始まるお話。
ミステリィとしてのキレよりドラマ主軸が置かれてるので、スリリングさは無いけど色々感情移入はしやすい。基本作者が優しい物語が好きなんで、多分そっち寄りになってる。おっさん&高校生コンビのちょっとダメっぷりと活躍の対比もまあそんな感じで、ゴリゴリのミステリィ期待せずリラックスして楽しむのが吉。
面白かったです。
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