こんなにも、青い空なのに。
あの時の、
「ダイジョウブだよ。」
が、大丈夫ではない気がして。
庭のはなみずきは、
優しい青い空に向かって、
春の準備をしているのに。
碧から生まれた、優しい青い空。
こんなにも、優しい青い空なのに。
飛んでいけないよ。
飛んでいきたいよ。
何も変わらないままのココロだけが、
置き去りなのか。
変わりゆこうとするココロを、
離したくないのか。
こういう夜は、
かならず、同じ夢をみる。
優しく、ふわっと抱き寄せて。
たぶん、最後の「愛してる」
そして、朝がきて。
たとえ、青い空を飛んでいけなくても。
変わらないココロのまま、
此処でいつものように、想う。
「ヨイイチニチデアリマスヨウニ」
温かいイチニチを。
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