いつもより、遅い初雪に埋もれる寒桜。
やまない雪が、小さな花に消えることなく積もっていく。
雪に埋もれるのがわかっているなら、
もう少し、咲くのを待てばいいのに。
雪が降るのを待っているかのように
小さな花を咲かせていて。
積もる雪の冷たさもいとわない
どうしても今、此処で咲きたい理由があるのかな。
「わたしは此処に居るよ」って、
誰かに、静かに伝えているようで
その儚さが、力強く見えました。
「わたしも此処に居るよ」
ただそう、静かに
求めることなく、此処に居られたら
いいのに。
どうしても会いたくなるのは
ラジオから流れるクリスマスソングの
せいなのかもしれないね。
今日もお疲れさま。
オヤスミナサイ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます