久しぶりに、深々と雪が降る夜に
おこたでうたた寝。
久しぶりに、本当に久しぶりに
あなたの夢を見た。
夢の中、あなたは
わたしに近づくこともなく
でも、わたしを気にしながら…
先に帰るわたしを止めることもなく
でも、わたしを見てた。
あなたは友達といつもみたいに大笑いしながら
でも、表情は寂しそうだった。
そんなあなたの顔を見て、わたしは泣いていた。
そしてわたしは、目が覚めたのに泣いてたの。
*
夢の中でしか逢えないなら、
せめて夢の中では泣きたくないな…
あらら、もうこんなジカン。
ベッドで寝よう。
包まれた感覚の中で
眠りに落ちたら…もしかしたら。
おやすみなさい。
いい夢を…