長女ヒナの大阪遠征から帰宅した、土曜日。
疲れがぜーんぜんとれないまま、
花火を見に行きました。
市民限定の桟敷席が抽選で当たったので、
子どもたちを連れて、行ったのだけど…
どこもかしこも、人だらけ。
河川敷までの道のりも…
桟敷席も…
本当にすごい人だったね。
でも、
やっぱり、花火は感動的で。
夕焼け空に打ち上げられた、最初の花火は
何ともいえない、美しさでした。
たくさんの種類の花火のなかで、
「白菊」が好きなわたし。
慰霊の意を込めて、打ち上げられた
白菊は、今まで見た中でも
一、二の美しさでした。
きっと、花火師さんの気持ちが
まっすぐにこもっているんだろうな…
フェニックス10も、凄かったね。
この、一つでも、
病室から見えているのだろうかと、
闘病中の親友を思い、
涙が止まりませんでした。
そして、きっと
同じ花火を見上げているのだろうと、
同じ、大きな花火の空の下にいることが
嬉しかったんだよ。
それにしても、
世界中の原発の廃棄物を
今の科学技術で、花火に変えられないのかな。
そうしたら、今日という日に
悲しみに包まれる人たちが、
ほんの少し、救われないだろうか…
*
毎日、本当に暑いね。
今朝、優しい赤い空を眺め、
早朝から、頑張っている人を想い、
わたしのイチニチも始まりました。
倒れないように、
事故がないように、
祈っていますよ。