週末の金曜日。
朝からのデンワで、現場へ向かう。
ご自宅に顔を出し、現場へついて行くことに。
「現場まで、ここから３分くらいかな」
って、言ってたのに…
デコボコ道で暴れる軽トラを、おさえきれないまま、走ること10分。
着いた先は、小さな田んぼ。
小さな村の、小さな山あいの田んぼにいたら、
時間はゆったりと、流れるんだね。
仕事を済ませ、一人で山を下りる途中…
谷空木 タニウツギ。満開( ´艸｀)
グリーンの木々の中、ピンクの空木が彩りを添えて。
その後、大地の真ん中から、お呼びだし。
遠く、残雪の山並みが、貯水池に揺れる。
大きな大地に、大きなトラクターがポツンと動く。
此処も、ゆったりとジカンが流れる場所だね。
お昼の終わりに、向かった現場は…
この川の上流。
地層が削れて、川になったのかな？
シマシマの岸壁に、ゆったり流れるグリーンの水。
このシマシマ一つに、どれだけのジカンが詰まっているんだろう。
それから、偶然近くに来ていた、誕生日を迎えた友人に会ってね。
忙しい、毎日を過ごしているご様子。
ほんの少しずつでいいから、
ゆっくり流れるジカンを過ごせる、
そんな一年になりますように。
夕方、業者さんからお呼びだし。
これまた、山あいの、小さな集落へ。
仕事も終わり、事務所に戻ったのは、６時半過ぎ。
ゆったり流れる、ジカンに触れているけど、
いつもどおり、過ぎていくジカン。
そうなんだよね。
ジカンはみんな、同じに流れる。
だから、ココロにゆとりを。
ココロのゆとりは、自分で作るものだから。
風を感じるたびに、
ココロがふっと、軽くなるような。
そんなジカンが、
あなたにも、流れますように。