私の中の私と向き合う

乳がん再発、双極性障害と夢遊病、首下がり症と腰分離すべり症、起立性調節障害を抱えながらも、前向きに一緒懸命生きています😃

「死ね!」と言う言葉②

2024-08-03 13:11:03 | 日記
「死ね」と言う言葉①で、私の両親に、私が「死ね」と言われたことがあるエピソードはお話しした。

 母親には、高2の時、「死ね。お前なんか一生恨んでやる。」
 父親には30才のうつ病で入院している時に、「死ぬしかないな。オーム真理教にでも入ってしまえ。」と、真面目に真顔で言われたことがある。

 母親は、病気だったと今は思う。父親は、私がずっと後になって聞いたら「口が悪かった。」と言っていた。私に至らない点があったとしても、どんな理由があろうとも、子どもに、人に「死ね!」と言ってはいけないことだと私は思う。

 その影響で私はその後、保健室登校になったり、うつ病を繰り返していた。
 自分が親に「死ね!」と言われたことは、あまりにもショッキングで誰にも言えなかった。先生にも、友達にも、主治医にも、家族にも、カウンセラーにも言えなかった。そのことを話せるようになったのは、カウンセリングを重ねた40代過ぎてから言語化できるようになった。ものすごい自分の中ではくすぶって秘めていた。

 最近になって、父親の介護問題、実家処理問題で父や兄に関わることが多くなって思い出されてくる。(母は一昨年になくなっている)

 私はものすごい自己肯定感が低い。何かあると悪い考えが浮かんで、「私はダメだ」「私は幸せになってはいけない」「死にたい」「親に死ねと言われていたので死ぬしかないんだ」「私は生まれてきてはいけない子だったんだ。」と、ものすごい絶望感に襲われてくる。不安感も大きい。

 なんで私がこんなに自己肯定感が低く、すぐに「死にたい」と思うのか、「私は幸せになれない」と確信しているのか、ものすごい絶望感と不安に襲われるのか、最近になって、やっぱり親に「死ね!」と言われたこととつながっているのだと自分の中でわかってきた。

 きっとこんなこと書いて気分を悪くされる方もいるかもしれない。(ごめんなさい。)
 だけど、ここが私にとって原点というか、病んでいる私を救うところというか、病気(がん、精神疾患など)から良くなる大事なところのように思う。私の根底に触れる部分を書き記すことが、私という人を理解してもらうのに必要というか、何でこんな「私の中の私と向き合う」ブログ綴っているのか少しだけ知ってほしい気持ちもある。

 多分、独りよがりなことを綴っていて、場違いな気もするが、本当のことを書くことで私の病気を緩解・治癒するための必要なプロセスに思って、書いてみた。
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2 コメント

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Unknown (aoisora725)
2024-08-03 16:09:44
ここでカッコつけても何にもならないですよ
まりあさん^ ^

他人に対して、いくら死ぬほど恨んでいたとしても、自分の正体は明かさずに相手の実名を挙げて『死ね』とか誹謗中傷をするのは良くないですけど、

逆に自分の心の中にある物を曝け出すのは
こう言う場所だからこそ言える事で、上手に使えばとても良いツールですよね。

自分の周りにいる人や医者の言葉だけでなく、まりあさんと似たような経験をされた、顔も名前も住まいも知らない人達が共感してくれたり、何かヒントをくれたり、自分の道標を作ってくれる物事が広がっていきます。

コメントが来ようが来まいが、そんな事は考えず、苦しい胸の内を曝け出す事が大事なんじゃないかなって思います。

そうする事で、自分がどんな事で苦しんでいるのか、何が嫌なのか、どうしたいのか等が
分かって行くと思うんですね。

私がこのブログを立ち上げたのも
感情を文字にする事で、自分を知るため
それが目的でした。

嫌な思いをして、腹が立って、泣いて、苦しんで、死ねば良いのに!って思う人は心の奥底に正直あります。
だけど、その究極の言葉を相手にぶつけてしまうとどうなるでしょう、、
私は命を断とうとしました。
まりあさんは長年苦しんできました。
自分も言葉の刃で誰かを苦しめる 同じ人間に成り下がってしまいます。

でもその思いを封じ込める事は、自分が一番苦しいし、誰かを傷つける事なくその抱えて来た感情をどこかで吐き出さなければ
苦しいままです。

だから私は、名所なんだけど、平日は誰も来ないような山の上でホントに汚い言葉を使って名前を出して何度も何度も叫びました。

このブログの中では声を張り上げて絶叫する事は出来なくても、心の奥底にあるドス黒い部分を吐き出しても、通報される内容でなければ自由に表現して構わないと思います。

私は、まりあさんの事が気になるので
時間は空くかもしれないけど、必ず見てますし、コメントも書きたいから書いています。
独りよがりかもしれないけど、何かのヒントになれたら、少しでも何かのお役にたてるなら なんてお節介も甚だしいですが、そんな気持ちでいつもコメントさせてもらっています。

だけど、気を遣わないでくださいね。
コメントの返事を返さなきゃ!って深く考えないで下さい。
返事が返ってこないと怒ることもないですから、そこは安心して下さい。

私も自己肯定感はホントに低かったです。
自分の事が嫌で嫌で、どこも良いとこなんてない と思って来ました。
今はここまでになりましたけど、だからと言って自分が好きで好きでたまらない なんて事はなくて、いつも言われ続けて来た
『いい加減でいい ちゃらんぽらんでいい
 真面目すぎる』
その 加減 が今まで私には分からなかったんですが、少しその 加減 が分かって来たような気がしています。
そして自己犠牲もやめて、出来ない事は引き受けない。
悪口?陰口?も みんな言ってるから自分も同じでいいじゃん 言っちゃえ
空さんが言ってたよ って言われるのを恐れてたけど、言えばいいじゃん? って
開き直れる事も少しずつできるようになって
今があります。

正しく使えばこんな便利で良いツールはないと思います。

こんな私で良ければ、私の経験した事からしかお話しできませんが、まりあさんがその苦しみから少しでも、少しずつでも解放されていくなら、そう言った意味では私や誰かを
『利用』したらいいんですよ^ ^

誰しも一人で解決できるものばかりではありません。
まりあさんご自身もいろんな人の話や本などで、前に進もうとする気持ちがあるなら
誰かに頼るのは恥ずかしい事でも何でもないです。
まりあさんは充分苦しみました。
もうその苦しみから自分を解放してあげましょう。
例え親であっても『死ね』の言葉を言われた苦しみを許す必要はないです。
私は、私はですけど、母がいつどんな死に方をしようと別れには行くつもりは毛頭ないですし、息子が今後どうなろうとも知りたいとも思いませんし、例え謝罪にきたとしても
許すつもりはありません。
それくらい『死ね』と言う言葉を投げかけた事は重大な事です。
誰が何と言おうとも、私はこの二人を許す事はないです。

長くなってホントにごめんなさい。
お返事は本当に気にしなくて良いですからね^ ^
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Unknown (hana0724)
2024-08-09 16:19:29
そらさんへ
いつも応援ありがとうございます。
実の家族に「死ね」と言われた経験や苦しみを知っている人は、私の中ではそらさんだけです^ ^みんな普通の家庭に育っている人ばかりで、とても言えなくてものすごい苦しかったー!
そらさんは、その辺のこといつもわかってくれるので、私は勇気をを出してブログを続けていられます。本当にありがとう^ ^😭
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