「死ね」と言う言葉①で、私の両親に、私が「死ね」と言われたことがあるエピソードはお話しした。
母親には、高2の時、「死ね。お前なんか一生恨んでやる。」
父親には30才のうつ病で入院している時に、「死ぬしかないな。オーム真理教にでも入ってしまえ。」と、真面目に真顔で言われたことがある。
母親は、病気だったと今は思う。父親は、私がずっと後になって聞いたら「口が悪かった。」と言っていた。私に至らない点があったとしても、どんな理由があろうとも、子どもに、人に「死ね!」と言ってはいけないことだと私は思う。
その影響で私はその後、保健室登校になったり、うつ病を繰り返していた。
自分が親に「死ね!」と言われたことは、あまりにもショッキングで誰にも言えなかった。先生にも、友達にも、主治医にも、家族にも、カウンセラーにも言えなかった。そのことを話せるようになったのは、カウンセリングを重ねた40代過ぎてから言語化できるようになった。ものすごい自分の中ではくすぶって秘めていた。
最近になって、父親の介護問題、実家処理問題で父や兄に関わることが多くなって思い出されてくる。(母は一昨年になくなっている)
私はものすごい自己肯定感が低い。何かあると悪い考えが浮かんで、「私はダメだ」「私は幸せになってはいけない」「死にたい」「親に死ねと言われていたので死ぬしかないんだ」「私は生まれてきてはいけない子だったんだ。」と、ものすごい絶望感に襲われてくる。不安感も大きい。
なんで私がこんなに自己肯定感が低く、すぐに「死にたい」と思うのか、「私は幸せになれない」と確信しているのか、ものすごい絶望感と不安に襲われるのか、最近になって、やっぱり親に「死ね!」と言われたこととつながっているのだと自分の中でわかってきた。
きっとこんなこと書いて気分を悪くされる方もいるかもしれない。(ごめんなさい。)
だけど、ここが私にとって原点というか、病んでいる私を救うところというか、病気(がん、精神疾患など)から良くなる大事なところのように思う。私の根底に触れる部分を書き記すことが、私という人を理解してもらうのに必要というか、何でこんな「私の中の私と向き合う」ブログ綴っているのか少しだけ知ってほしい気持ちもある。
多分、独りよがりなことを綴っていて、場違いな気もするが、本当のことを書くことで私の病気を緩解・治癒するための必要なプロセスに思って、書いてみた。