ヨットで単独無寄港世界一周に挑戦している冒険家、堀江謙一さん(66)が５日午後、和歌山県潮岬の南西約110キロ付近に帰ってきた。
順調なら、７日にも兵庫県西宮市に寄港する見通し。
この日は北から15メートルの逆風が吹いて波が高く、堀江さんは風を避けるため、船体を海面すれすれに傾けて航行。
時おり強い波しぶきを受けながら、出港時と変わらぬ真っ白な船でゴールを目指し大海原を突き進んだ。
240日を越える長旅だが、堀江さんは疲れを感じさせない様子。
ヘリが近づくと、両手を振り笑顔で応えた。
強い波しぶきを受けながら元気に手を振る、
ヨットで単独無寄港世界一周に挑戦している
冒険家の堀江謙一さん。
（共同通信社 記事参考）
