濱寅の好き勝手BLOG

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グローバルな活躍に期待“中村獅童”世界に羽ばたけ!

2005-06-27 | 映画

歌舞伎俳優の中村獅童(32)が、中国映画「FEARLESS(原題)」(ロニー・ユー監督)で世界進出することになった。
中村獅童「FEARLESS」は、ボクシングのチャンピオンだった父の跡を歩もうとしたマーシャル・アーツの伝説的人物フォック・ユアンジェの栄光と転落、再起を描く物語。
「グリーン・デスティニー」(00年)「LOVERS」(04年)などを手掛けたプロデューサーのビル・コン氏と中国のアクション俳優・ジェット・リー(42)が、日本でも興収40億円以上の大ヒットを収めた「HERO」(03年)以来手を組んだアクション大作。

獅童の役どころは、ごう慢さから私生活で悲劇を引き起こしたフォック(リー)が、祖国の名誉のため数年ぶりにカムバックする戦いの場に世界中から集められたファイターの1人で、最大のライバルとなる日本武術のチャンピオン役“田中”で、本格的なアクションに挑戦。
起用の決め手は、フォックのライバルとしてハードなアクションシーンに耐えられる体力と高い演技力、かつ旬な日本人俳優を探していたコン氏が、何人かの日本人俳優の候補の中から、歌舞伎の立ち回りなどで体がよく動き、演技力も兼ね備えていることから、今年になって獅童の起用を正式に決めたという。
獅童は「素敵なお話を頂き、胸震える思い、ビル・コン、尊敬する俳優であるジェット・リーと一緒に仕事ができるのは感激です」と世界デビューに大喜び。
「マトリックス」シリーズなどを手掛けたユエン・ウーピン氏がアクションを担当し、すでに上海のスタジオで撮影がスタート。
「素晴らしいアクション映画になることは間違いありません。ご期待ください」と早くも獅童は、手応えを感じている様子。

獅童の叔父は日本映画全盛期に活躍し約150本の映画に出演した故・萬屋錦之介さん(享年64歳)。
「顔でなく心で演じろ」という教えを胸に秘めて、獅童は演じているという。
その尊敬する錦之介さんも成し得なかった“世界進出”を果たした。

共演者には、マレーシア出身の女優ミシェル・ヨー(42)や「トロイ」に出演したネイサン・ジョーンズ(35)、「マトリックス」シリーズに出演したコリン・チョウ(37)ら世界のスターが集結。
日本からは「ラスト サムライ」に出演した俳優で監督の原田眞人(55)が出演。
7月末にクランクアップの予定、来春の中国を皮切りに、日本、米国、ヨーロッパなど世界各国で公開予定。

(各スポーツ紙 記事参考)

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