ガル白の憂鬱

仮想現実の世界をガル白として生きた管理人が、現実世界の出来事を記録するものです。

トイレの怖い話

2004年05月20日 23時31分41秒 | 過去の日記
今日も雨でしたが、別にテニスの練習もないし仕事もたまってるしどうでもいいや~って感じです。
しかし明日から3日連続でテニス練習なのですよ。天気を見ると、台風もそれたようで晴れの予感!よろしい。

さて本日のタイトルですが、昔実際にあったトイレでの怖い話をしたいと思います。
ワシは去年の10月くらいに、栃木県のとある自動車メーカーの工場に出張で行っておりました。出張といっても、月曜日から金曜日まで栃木で、土日は福岡で過ごすという感じで、飛行機乗ってマイルウハウハな日々でした。
ただし仕事はハードで、自動車の設計に関わるシステム構築をやってたのですが、毎日終わるのは22時過ぎ。そこからホテルまでタクシーで40分という過酷なものでした。

仕事の終わらないある夜、ワシはやけに眠くなりトイレに行きました。さすがに客先で堂々と寝るわけにもいかず、少しトイレで座ったまま寝ようと思ったのです。

風の冷たい夜でした。トイレに腰掛けて5分くらい過ぎたでしょうか。ウトウトしていると、隣の個室に人が入った気配がしました。それで目が覚めたワシは、このトイレの様子が何か普通と違うのに気付きました。
ウォシュレット式のそのトイレは、壁になにやらボタンが付いてるのです。普通は便座の横とかについてるのに珍しいなぁと思いました。
ボタンを見ると、特にコードなどでつながっていない様子。つまりワイヤレスのリモコン方式のようです。

そのとき一瞬背筋がヒヤっとしました。
リモコンということは、まさか?いや、まさかね。それはないだろう。と思ったその瞬間!!!
いきなり自分が座ってる便器のウォシュレットが作動し始めたではありませんか。ワシはズボンをはいたまま座ってたので、直撃をくらうととんでもないことになります。
ものすごい身のこなしで下から吹き上がる水をかわし、STOPボタンを押したのでした。
まさかほんとにこんなことが起こるなんて。
隣のウォシュレットのリモコンで、こちらのウォシュレットも作動したというわけです。ついさっきのいやな予感はまさにこれでした。ワイヤレスのリモコンを見て、小学校のときにはまっていたラジコンを思い出したのです。あれってプロポのチャンネルが同じだと、別のマシンを操作できてたもので、このトイレのリモコンのチャンネルが隣と同じだったらいやだな~って思った瞬間これですよ・・・。余にも恐ろしいトイレの話でした。