添心爛漫(てんしんらんまん)

~心に思ったことを添えて載せていきます~

雪苺娘と販売員

2009年04月08日 | 思うこと・気づいたこと
先日、有楽町のエキナカで『雪苺娘』を買った。

苺とクリームとスポンジを薄い餅でくるんだ、
それはもう甘党を満足させるためにできたような超美味。

好物一覧に追加決定


まぁ今日はそのお菓子のレビューではなくて、
そこの販売員のおはなし。

雪苺を買った場所は、JR有楽町から有楽町線に行く途中のエキナカ。
いつも目には入っていて買いたいと思っていたものの、
いつも急いでいたし、人通り多く人目を気にして買いにくい、
ということから足が遠のいていた。

そんな中先日ちょっと大学院から早く帰れたので寄ってみた。

カウンターに駆け寄り店員に
『苺とプリンのものをください』
というものの店員無視。。。

指で『これとこれ』と指さしてきて
こちらがうなづくと初めて商品をとってくれた。

金額を払おうと待つと、レジの人は金額を打って無言。。。

『なんじゃここ、店員教育できてないなぁ~
と思って店内を見渡してみると青いプラカードが。

【この店は耳の聞こえない者が販売しております】



なんだ、そういうことか~。

レジ前を見てみると、タッチパネルで商品を注文できる機械も。

ここは聾者の方が店員をしてるのね~、
もうちょっと見えやすいとこにプラカードおいといてよ。


でもいいねぇ、こういう風に働けるって。
うちの勝手な思い込みで、
耳が聞こえない方は販売とかできないと思っていた。反省。
最近の科学の進歩で人と言葉以外で接することもできるようになってきたし
そういう意味で最近はよい世の中になってきたなぁと感じた春の出来事でした。