KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

とうとう40℃越え

2018年07月23日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 38℃

朝、珍しく富士山が見えて、湿度が低い日になりそう、と少し期待した。でも室温は7時前から30℃越え。昨日までは辛うじて29.5℃くらいだったから今日は我が家の新記録か。それでも幾分蒸し暑さはないので掃除を終えるまでは冷房を入れずに頑張った。
頑張ったけれど、10時から室温31℃をゆうに越えてしまい、予報は「命の危険に及ぶ気温になる」と言う。風がまったくないので、冷房入れなかったら気が遠くなりそうな暑さだ。今日がいくら「大暑」とはいえ・・

昼過ぎには、とうとう青梅市で40℃越え、と。都内で40℃を越える正式な観測は初めてとのことだ。ほんとに地球が壊れそう、私の頭もモヤモヤと崩れそう。
青梅は、我が家からJRの直通電車なら45分くらいだろう。東京駅へ行くのと同じくらいの時間で着く、奥多摩の玄関口だ。いつもは八王子の方が高温になっていると思っていたけれど、今日は平野よりも山に近い方が暑かった? 我が家のあたりは38℃くらいだったらしい。40℃に届かなかった、とほっとするのもおかしな話。このあたりで38℃も初めてかもしれない。
ともかく、そんな訳で命が大事なので家から出ないまま夕暮れになった。

今日は何人が熱中症で亡くなっただろう・・などと考えてしまう。それに自分が入らないとは限らない。

遠富士の朝日に著き大暑かな  KUMI
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涼しい写真を・・

2018年07月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 36℃

いちにち家に籠ってしまい、写真どころではなくて、涼しい写真を眺めて自分を慰めている。
5月に行った広島の写真を、パソコンのトップ画面でいつも見られるようにしている。その中の一枚。宮島のロープウエイの終点の展望台からたくさん撮った。
そしてもう一枚・・


2枚の写真に写っている白いものは、広島名物の牡蠣の養殖の筏だ。青い穏やかな海にたくさん浮いていた。航路の邪魔にならないように島蔭に。広島の町に近い海岸にもたくさん見えた。

で、この写真を毎日眺めていて、ふと、あの土砂災害で牡蠣筏は無事だったのかしら、あの綺麗な青い海へ、濁流のの運んだ土砂やらゴミやら流木やら・・狭い海峡だからきっと海に溜まっているかも。東日本大震災で三陸の牡蠣が翌年まで出回らなかったことを思い出した。
と思っていたら、案の定、牡蠣筏も被害を受けているのだそうだ。この写真よりも東にある呉市の方では、筏にかなり被害があったと報道していた。
自然災害は、陸の人々だけではなく、海にも及ぶ。
楽しんで見ている写真が、ちょっと辛くなった。

涼しさは龍太の句集読んでより  KUMI
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句会・大久保

2018年07月21日 | 俳句
天気 晴 36℃

ともかく暑い。大久保の駅を下りると外国人(多くは観光客?)の姿の方が多くて、日本人は出歩かないのではないか・・と思いたくなるような。
俳句文学館の前の大通りは人影もなかった。歩いてくる人は、会館の他の部屋でもしている句会参加者だけのような。

暑さのせいだったり、用があったりと、出席者が4人になってしまった。少なければ少ないで勉強会も句会も出来る。先週、結社の全国の集まりが札幌であり、私以外はそれに参加した人ばかりで、お土産をいただいた。地方での全国規模の集まりにはもう行けそうもなく、ちょっと寂しいこと。
人数がいつもの半分以下なら、句会もあっという間に終わってしまった。
少人数ならでは、色々と話も出来て、まあ良かったかな?と。

点の入らなかった今日の私の句。家の前に棲みついている鴉の夫婦は早起きで、明け方から何とも喧しい。と思って作った駄句。

明け鴉酷暑酷暑とわめきけり  KUMI
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猛暑日の視野検査

2018年07月20日 | 病気のこと
天気 晴

今日も昨日と同じ暑さで。天もそろそろ飽きてくれないのかしらん?と思いたくなる。洗濯掃除で汗だく、もう我慢できずにエアコン入れて・・今月の電気料がコワい。

午後2時に眼科の検査予約をしていて、予約したのは一ヶ月以上も前だったから猛暑になるとは知りもせず・・暑さを理由に延ばす訳にはいかないので覚悟して出かけた。風が少し出てきて、昨日の蒸し暑さよりは幾分楽に思えた。
さて、その検査。もう10年以上も年に2回はしているので、かなり慣れてはいる。でも、心臓手術してからは集中が長くなると息苦しくなるので、途中に休憩を入れてもらっている。右眼一回、左眼一回の休憩。
「厭な検査ではないし、以前は休憩なしでも平気だったのですけどねえ」と言うと
「そうおっしゃるのはKUMIさんだけですよ、皆さん辛そうです」と看護師さん。
苦手な人が居るとは聞いたことがある。でも、箱の中に光が見えたら手にしたパソコンマウスのようなボタンを押すだけ。楽しくはないけれどゲーム感覚で検査を受けている私が変?

結果は、急速ではないにせよ、確実にゆっくりと右眼の下の方の見えない領域が増えている。
日頃感じていることがそのまま、検査結果に出ただけで。このペースなら右眼失明まで20年はかかりそう。私の寿命は??

家の周りにあまり蝉の声は増えないのに、空蝉が目立ち始めた。暑すぎて蝉も啼く元気がないのだろうか。


命あるやうに空蝉幹を抱く  KUMI
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今日は頑張った!

2018年07月19日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 34℃

暑い暑いとばかり言って冷房の部屋に閉じこもっていては寿命が縮みそうだ。
今日は月2回の太極拳のレッスンの日。朝9時からという私には辛い早さの開始時刻、8時半には家を出なくてはならない。朝は曇天で、暑いとはいえ昨日を思えば外歩きもたいしてきつくなかった。でも、会場のある公営団地の中、いつもなら幼児が遊んでいたりするのに、人影が全くない。

起きた時から息苦しい気分が続いていて、でも体を動かせば何とかなるだろう、と。
80歳過ぎの、最年長の仲間は、暑さがきついのでと世話人さんにメールがあったそうだ。不要不急の外出はしないように、という熱中症警戒警報・・でも、まだ80歳前の私は今日は行って良かった。頑張った甲斐があった。
冷房も効いているし、体を動かしているうちに、だんだん軽くなっていった。しかし・・何しろ運動不足だった、と思ったのは、片足になるとふらつく。片足で立てなくては太極拳にならない。これは大変。明日からはまた、部屋でもっとストレッチをしなくては。

数日前から、ベランダの鉢に白粉花が咲き始めた。


白い花の中に、紅を差した花が時々咲く。これが素敵、と思って散歩の途中だったか種を採ってきた。白粉花を植えてまで咲かせる人はないかも。午後4時頃から咲いて朝には萎んでいるのだから鑑賞する時間がないし。かなり前吟行の途中で同行者が「白粉花って下向いてばかりで咲かない花なのね」と言ったことがあった。いえ、咲きます、仄かな香りもします。
幸い、我が家は部屋の前に建物が全くないので、夜でもカーテンは開けっ放しで大丈夫だ。なので、この花の鉢は居間の前に置いていて、夜に楽しめる。
朝顔とともに、酷暑を乗り切るちょっとした楽しみ。

冷房の部屋に籠りて老いゆくか  KUMI
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