KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

花吹雪

2024年04月15日 | 俳句
天気 晴

昨日の話。
久しぶりに昨日撮った写真を載せてみたものの・・どうも去年買い替えたスマホは野外ではあまり良く撮れない。というか、撮り方がよく解っていない。せっかく車で公園に連れていってもらい、花吹雪を存分に浴びたのに・・もっと、花びらいっぱいの写真を撮りたかった。
ソメイヨシノは終わり近くで少し風が来ただけで花吹雪。でも、八重桜系のサトザクラが交替で咲き始めていた。
 
いつも行き慣れていた近くの都立公園、色々と咲いているが名所というほどではないから、来るのは市内かごく近接の町の人しか来ない。ちょっと足を延ばせば桜の名所なら昭和記念公園とか小金井公園とか・・
でも、日差しの下で幼時連れでお花見のお弁当を食べるには最適の場所だ。
とにかく私は、何とか足指の痛みも少し和らいできたので、ほぼベンチに座りっぱなし状態でお花見に加えてもらえた。有難いこと。写真はあまり撮らなかったものの、花吹雪は本当に気分良く浴びることが出来た。

満天星ツツジが目の前にあって、到着した頃はあまり咲いていなかったのにお弁当を食べ終わった頃には眼に見えて花が増えていた。

一年前は、もう一年後の桜は見られないだろう、と思って国立市の大学通りの桜を眺めてきた。でも今年は見慣れていた散歩道の公園の桜を見てきた。来年は・・多分、もう無理かも。
頑張れ、という言葉が最近はあまり好きになれなくなった。多分、もう頑張らないかも。

過去ふやすやうに散りゆく桜かな  KUMI
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふきのとうさん、季節が行ったり来たり (KUMI)
2024-04-18 09:52:30
すっきりと季節の変わり目、というのが解らないようになりました。あっと言う間に良い季節が過ぎるみたいで。ふきのとうさんは頑張る必要もなく、本当に理想の寡婦暮らし。色々とそれなりの努力の成果でしょうね。私は病気だれかですから、毎日、何かを少しは頑張らないと車椅子か認知症老人になってしまいます。やむを得ず、生きる努力だけは・・
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Unknown (ふきのとう)
2024-04-17 07:02:44
寒くなったり暑くなったりしているうちに桜は矢ウ桜に移り、藤の花が咲き始めました。初夏なんですね。頑張ることも頑張らないことも、どちらも自然体でてす。頑張れるときは頑張って、頑張れない時はそれなに、が私の暮らしです。他人様との意識などは持ちませんので。昨日はマーマレード作りに1日を使いました。
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キャサリンさん、命も無理しないことに (KUMI)
2024-04-16 15:26:59
もう、80歳過ぎたら生きているだけで有難く思うことです。
頂いた命は粗末にはしませんが、頑張ってまで命を守るのも・・
投薬も注射も楽ではありませんので、適当にサボっています。
それこそ、食事みたいに美味しい薬があればいいのに・・

周りには頑張って長寿になっている人ばかり。
楽に長生きする方法はないみたいです。
キャサリンさんも、腰痛から解放されるとかなり楽になれますね。
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小父さん、せめて靴が履ければ(笑) (KUMI)
2024-04-16 15:10:40
靴が履けない、などと言ったら今どき、何ごとかと思われますね。
足は動きましし寝たきりでもありません、歩くことは出来るのですが・・不自由です。
今の時代、ありのままで生きられますから、良い時代ですね。
車椅子でのお出かけの人も増えましたし。

つくづく、元気なうちにあちこち飛び回って桜を見ておいて良かった、と思います。
心残りがなとは言いませんが、もう、無理してまでは行くつもりはありませんし。
窓の外に見えていた桜も、すっかり散りました。
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Unknown (キャサリン)
2024-04-16 08:08:19
頑張るのは若い人たちです
今までずーと頑張って来た私達は
も~頑張る必要はないと 私は退職後に
決めました
だから しなければならないこと
例えば【食事】【家事】【病院】などは除いて
したいことをする したくないことはしない
ときめました
私なりにさんざん気を使たり がまんしてきたり
したので もううんざり・・・って感じです
と言っても 現実はなかなかにねぇ~(;^ω^)
KUMIさんもできるだけ 心身ともに
心地よい生き方を・・・
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Unknown (小父さん)
2024-04-15 18:19:00
たんぽぽと綿帽子が実に見事に撮れてますね。
感心します。

>花吹雪を存分に浴びたのに・・もっと、花びらいっぱいの写真を撮りたかった。

私も土曜日の姫路城で、桜の花吹雪をスマホで動画に撮りブログに載せたかったのですが、きれいに撮れてなかった上に、写真を選んで載せるのに必死で完全に忘れていました(笑)。

花吹雪は、何ともいいものですね。

>でも、八重桜系のサトザクラが交替で咲き始めていた。

これもいいですよね。
近くの石ケ谷公園の八重桜も少ししか咲きませんが楽しみでした。

>でも、日差しの下で幼時連れでお花見のお弁当を食べるには最適の場所だ。

分かります、幼児も姫路城でけっこうはじけていましたね。

>ほぼベンチに座りっぱなし状態でお花見に加えてもらえた。有難いこと。

この様子も目に浮かびます。

お世話になった私の長兄と同年の従兄が明石市に住んでいて、60代から寝たきりになってしまって、ちょくちょく顔を出していました。

ある時訪ねたら、娘さんに近くの桜を車椅子で出掛けて満面の笑顔をした写真を見たことを思い出します。
その後、夫婦共々ベッドに並んで寝たきり生活になりましたが、他の親戚には自分たちの姿を見られたくなかったようですが、私はベッドの横でよく話こんでいました。

>満天星ツツジが目の前にあって、到着した頃はあまり咲いていなかったのに・・・

へ~っ、そんなこともあるんですか!
それは良かったですね。

>一年前は、もう一年後の桜は見られないだろう、と思って国立市の大学通りの桜を眺めてきた。でも今年は見慣れていた散歩道の公園の桜を見てきた。

桜ってやはり、日本人の暮らしに溶け込んでいて開花して散っていく季節の大代表なんですね。

姫路城の桜にもコメントいただいて有難いです。
出掛けた甲斐がありました。

また、ごちゃごちゃ書きましたが、有難うございました。
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