「年とってからは転んだことがない」などと妙なことを自慢していたのに、とうとう入院中にやってしまい、後遺症で未だにお尻の骨が痛くて長時間座っていられない。単なる打撲ではあるけれど。円座を買ってきてもらい使っているが、効果今ひとつ。何しろ、骨に皮が付いているだけの身体なので。
三連休の二日目だったか、やっとイレウスの辛い治療の管が抜け(詳細略)、飲食はまだ許可されないので生理食塩水?など栄養を点滴24時間ぶっ続け。やっと一人でトイレへ行っても良いことになったばかりだったが、フラフラと立ち上がり、上履きを履いてさて歩き始めたつもりが・・
何かにつまずき、慌てて点滴の棒につかまろうとしたが間に合わず、そのままドシン・・・・と尻餅。
あまりの痛さに寝ぼけまなこがパッチリ。ベッドに掴まり、立ち上がりながら手を延したら薄暗い中にナースコール見えた。これ、緊急事態でしょ。呼んだっていつ来るか分からないけどとりあえずボタンを押してみた。
ということで、折角主治医が「単独でのトイレ許可」してくれたのに、看護師から又、夜中は必ず呼ぶこと、と念を押された。たかがトイレ、されどトイレ。今、病棟は看護師不足(らしい)で呼んだって酷い時は10分も来ないことがあった。多分、私が命に関わる状態ではないと解っているからだろうけれど、トイレへ行きたくなってから呼んだのではまにあわなくなりますよ。コロナ以後、病院の体制もかなり厳しくなっているのは事情で分かるけれど。
それよりも、還暦過ぎてからはゲレンデ以外では転倒しなかったのに、という悔しさが消えない。良く覚えていないが、多分、点滴台の足の車部分に上履きがひっかかって尻餅になったらしい。きちんと上履きの靴を履かなかったのも良くない。夜勤のドクターに「どういう状況でした?」と訊かれて、どういう状況か解っていたら未然に防いでいますよ、と言いたくなった。何だか解らないからひっくり返ったのですよ。
どんなに足腰を鍛えて自信を持っていても、油断大敵、という言葉を忘れたら何もならない、という教訓を得た・・今更。
体調はそう早く戻る訳もなく、戻らないかも、と焦っても仕方ないし成り行き任せ。お尻が痛い、という想定外のことがなければもう少しリハビリの運動出来るのに・・と思っても、自分が悪いのだからこればかりは文句を言えない。
退院すれば良いこともある。日用品など、買い物に行けないので又もやネットスーパー利用再開。自分では持てないトイレットペーパーの長尺6個入りを注文できるし。蜜柑はまだ口内炎が残っていて沁みるので、贅沢にマスカットを一房ドカンと注文した。信州上田産、とあり、粒がいつも買う山梨のものより大きい。
毎食後に3粒ほど食べれば十分の大きさだから2日分くらい。病院でもホームでも絶対に出ない贅沢なデザート。
病名を増やし退院秋の風 KUMI
っと言う私も昨日寝ぼけてベッドから落ちて肋骨を3本折ってしまいました。
今の所、一応平和な日本ですが何が起こるかわかりませんね!
どうぞくれぐれもお大事になさってください。
上田産のシャインマスカット美味しそうですね~♪
痛みが残っているそうですが1日でも早くご回復されます様祈っています。どうぞお大事になさって下さい。
大変でしたね。
>ベッドに掴まり、立ち上がりながら手を延したら薄暗い中にナースコール見えた。
ボタンが押すことが出来て良かったですね。
イレウスという言葉が分からないので検索したら、私の胆嚢炎も正に腸閉塞状態だった気がします。
近所の医者も入院先の担当医も胆嚢癌だと考えていたようですが、2週間の絶食を命じられて18日目に「明日退院」と言い渡されました。
>たかがトイレ、されどトイレ
ほんとですね!
>どういう状況か解っていたら未然に防いでいますよ、と
そうですよね!
>・・・油断大敵、という言葉を忘れたら何もならない、という教訓を得た・・今更。
心にしっかり、書き込んでおきます。
>マスカットを一房ドカンと注文した
いいですね~。
いやいや、お元気そうな文体に喜んでおります!
有難うございました。
罅が入った、ということでしょうか。夜中は、本当に注意しなければなりませんね。私は、外科病棟でしたので様子を見にきた宿直医はすぐに「骨折はしてませんね」と簡単に結論。
油断は怖いですね。
PMの植え替え、簡単に済まされていてびっくりしました。さて、私はその日まで元気かどうか・・器械と競争です。
目眩がひどいので普段のストレッチは出来ませんが、転倒防止の運動は毎晩すこしづつしていました。その効果で大怪我のならなかった、と信じています。看護師に「頭を打たなかったのですねえ」と首をかしげていましたので。
私の病状を書くと色々長くなりますので諸略していますが、胆嚢も腸に関係するかもしれません。
とにかく、長生きすると色々あります。本来の病気とは違うところで悩まされたり・・
今日も椅子に座るとすぐ痛くなり、情けないことです。
口だけは元気にしています、あちこち悪いところだらけですと、気が滅入りますので。
転倒の痛みも、ですが、元のように歩ける日が来るのか心もとない毎日です。足は動くのに先へなかなか進みません。折角の秋、もったいない話です。