KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

NTG・・正常眼圧性緑内障

2011年10月19日 | 病気のこと
天気 曇

突然のように気温の下がった日、眼科へ通院。
緑内障は、月1回は必ず通院しなければならない。一日一回の点眼薬は欠かせないし、病状の確認もしてもらわないければならない。でも、通院しているからといって改善することはない。
今日クリニックの受付で、製薬会社からのパンフやら点眼補助器?やらの入ったトートバッグを貰った。中味は、もう10年も通院している私が見るよりも、まだ緑内障を知らない人が見た方がいい内容だ、
これを配って、患者を増やそうという製薬会社の宣伝?とも思われるが、ともかく、発見の難しい病気なので手遅れになる人が多いそうだ。私はたまたまアレルギーがひどくて眼科通院をしていたので早く発見された方らしい。

そんな訳で、ここでも今まで何回か書いたが、またしつこく書いておく。偶然でもこのブログを読んだ人が、それを知ってくれれば嬉しい。
いわゆる「NTG・・正常眼圧性緑内障」は、怖い病気ではあるけれど早期に解って点眼を続けていれば、他の緑内障とは違って突然失明することはない。無論、徐々に視野は狭くなってはいく。
中年になってモノを見るとなんだか良く見えない、ぼ~っとする、左右で見え方が違う気がする、という人は眼科へ行くことだ。検査は、痛くも痒くもない。
白内障の場合もあるし、NTGの場合もある。無論、眼鏡が合わなかった、というだけのことが多いかもしれないが。

今、私は右眼の下の方がかなり視野を失っていて階段や山道を下りるときは足元を確認するのに神経を使う。ただ、まっすぐを見るのには全く問題がないので眼鏡で矯正すれば普通の暮らしもパソコンも不自由はない。
これ以上進んだら?ま、寿命と失明とどちらが早いか、といえば寿命の方が早く尽きることになりそうだ。そのために毎日点眼している。

うそ寒し風もて眼(まなこ)射る検査 KUMI
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