KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

入院はちょっとご近所へ

2017年08月26日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

今日はまた、陰鬱な曇天になったが、昨日の朝は写真のように富士山も見えた。
スマホは広角レンズになっているので、富士山が小さく見え、写真の左端にある病院もかなり遠く写ってしまう。でも、病院は我が家の窓からよく見えて、病室からも我が家がよく見える距離。ほんの、徒歩10分余り。でも最近は足が遅くなったので、私は15分くらいかかっているかもしれない。

本人は他に病気は全くないから至って元気、二泊くらいに時に使う旅行鞄一つで済む荷物を持って。付き添いのはずの私の方が元気がない。
ともあれ、4年半前に入院したのと同じ9階の病棟へ入院した。土日が挟まるので、手術は月曜日。

2年前の同じ時期、私はペースメーカーを植える手術をしていて、5泊した。病棟は7階がだった。まったく同じ造りだったはずなのに、私はあまり記憶が残っていない。わずか2年前なのに・・
帰宅してから調べたらなんと、夫の手術日は、私の2年前の手術日と同じだった。
そして、
食事のときに自由のきかない手で毎食撮っていた、手術日の夕食は・・


これに感激したことを思い出した。器械を胸に埋め込んだ訳だから、術後の安静のために左腕は固定されていて動かすことが出来ない。でも、食事は普通に食べられる。
ご飯茶碗を持って食事出来ない患者のために、ご飯は俵型の一口おにぎりになっていたのだ。
この病院の食事は、口うるさい私でもまあまあ美味しいし食器もすっきりとしたデザインの陶器製。食いしん坊の私は、入院生活を食事から思い出してきた。

消化器科の患者には申し訳ないけれど、手術前も直後も普通食だった。

今日はとくに病院へ行く用もないので、家の片づけなどしよう、と思っていたら・・
片付けを始めた直後に腰に痛みが走った。あら、ぎっくり腰? 冗談ではありません、と思ったものの、歩くに不自由はなくても、腰をかがめることが出来なくなった。なんという不運。

秋暑し入院の荷の旅鞄   KUMI 
コメント
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