ムクドリ。

今日も二羽、ムクドリの雛が死んでいました。

お隣さんの玄関先で。

お隣さんのトイレの通風口の小さな穴に巣を作ってるようで、もうずっとビービーと賑やかな声がしていたんだけど穴から落ちたみたいで、これでもうすでに三羽目。

人間が触ってしまうと子育てをしないという話なので、手で触らないように厚紙を使ってダンボールに移してみたけれどやっぱりだめでした。

それでも小さな穴からは何羽かの小さなさえずりの声が聞こえてきます。

落ちるなよ、と祈るしかないのかしら？

お隣さんの玄関先なので余り勝手なことは出来ないし、それにまだ向こうから引越の挨拶はない。


↑ここ大事。

たぶんする気はないのだろうけど。

まぁ、私はしたけどね。


せめて堅いコンクリートに直に落ちないようにとダンボールはそのままにしておいたけど、これってどうなんだろう。

お隣さんの玄関前は親鳥が落としていったビニールやら小さな木の実やらが散らばって悲惨な状態。

そして、それを私が掃く。

いい加減気がつけよ！


ああ、そしてまた我が家の台所の換気扇の穴にもムクドリが巣を・・。

毎朝、可愛らしい声で鳥たちが私を起こしてくれるのよ。


数日前の出来事。

朝食中になにやら天井の方からコツコツと堅いモノを突くような音がし、その数秒後には「ギャーギャー」と賑やかしい声が・・。

・・・。


「何か産まれたみたいね。」

みんな、複雑そうな表情で雛達の誕生を祝う。


まったく。

嬉しいのか迷惑なのかよく分からない微妙な感情。


見えないので想像するしかないんだけど、たぶん親鳥がえさを運んできたのであろう音やら、雛達が小さなあんよで家の天井をちょこまかしているであろう音なんかがして、我が家の天井はとても賑やかです。

この後の穴について考えてみると怖いモノがあるけれど（立つ鳥跡を濁さず）というぐらいだから掃除ぐらいはしていってくれるかな。

でももうすでに換気扇の調子は悪い。

まぁ、もうどうでもいいや。

んじゃ、今日も一日頑張りましょうかね。


んじゃ、またね。