![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9c/2eab0cdb8d0bf3092e3501b2423dae00.jpg)
文化財保護法が昭和50年に改正され
古い町並みが残っている地区を
“重要伝統的建造物群保存地区”として
ようやく保護していくようになりました。
それまでの日本には
景観や環境や町並みを保存・整備するという考え方が
根づいていなかったのかもしれませんね。
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私たちが古民家に惹かれるきっかけになったのが
東海道53次の、江戸から数えて47番目の宿場町
“関宿”です(三重県亀山市)。
“鈴鹿関”が置かれていたことから
関宿と呼ばれています。
今から7~8年くらい前に、この関宿を知り
それから四季折々、幾度大阪から通ったことでしょう・・・
知らんがな・・・(^_^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/62/96724ca463ecc7edb65b1058eff2141c.jpg)
東海道の宿場町のほとんどが、旧態をとどめない中
唯一、東西の追分の間を、約1,8kmに渡って
江戸時代から明治時代に建てられた町家が残っています。
保存・修復につとめながら、今も人々の生活が営まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b5/3498924bac7f25a08d7957c5dea292ab.jpg)
東の追分には
伊勢神宮式年遷宮のたびに移設される
内宮の宇治橋の鳥居が、鎮座しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/24/f16f29ffcec59191d455aabc196be120.jpg)
大きな虫籠窓と
こてで描かれた漆喰の宝珠が印象的な旅籠
玉屋が歴史資料館として公開されています。
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毎年7月の末には、夏祭りが開催され
4基の山車(だし)が繰り出されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/0e/ce43257d8aca0b4d2cc788f12cfcd657.jpg)
せまい街道を
大きな山車が挽かれていきます。
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“関の山”の語源は、江戸時代から続くこのお祭りにあるそうです。
最盛期には、16基もの山車が出て競い合い
家々の軒先をかすめるように巡行したそうです。
山車が勢揃いすれば、せまい街道はそれだけでいっぱいになり
身動きもとれないほどであったことから
“精いっぱい”の意味で
“関の山”が用いられるようになったとか・・・
本当に、壮観だったんでしょうね(^^)v
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夜になれば、提灯に灯がともります。
広場に4基の山車が集合し
上の台車をくるくると回して
その勢いと回す長さを競い合うのが、圧巻ですよ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/ef/6f065dc874bbc3c7c0403fa4397e8bf5.jpg)
今から4年前、夏祭りで訪れた際
初めて“売り家”の看板を目にしました。
歴史ある立派な家が、売りに出されるんや・・・
譲ってもらえるんや・・・
それ以来、古民家での暮らしを夢見るようになったのです・・・
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お祭りの夜、浮かれ気分で歩いていたら
冷たいお茶と冷やしたトマトを振る舞われ
「ここは街道筋やから、人の受け入れもいいよ~
引っ越しといで~」と
ニコニコ笑顔で、言われたのでありました・・・
今思えば、すごい殺し文句・・・(^_^;)
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引き続き
「それだけじゃない!関宿の魅力!」をお届けしますねっ♡
はるのん2号
仏教用語、歌舞伎などの言葉にも、私たちが当たり前と思って使っている言葉が、仏教用語、歌舞伎の言葉が語源と知ると嬉しいものです。
一枚目の写真から、思わず身を乗り出しました。
古き良き日本がここに在りますね。
(遊びにおいで~)でなく
(引っ越しておいで~)が面白い(^O^)
先が読める人だったのですね~
昔の町並みを維持しながら生活していくのは
色々とご苦労も多いのでしょうが
とても素敵なところですね。
関の山がここからきてるなんてビックリです。
私の住む町も移住して起業される若い方が
増えています。
その方達がずっと長く住み続けてくれるような
住みやすい町であって欲しいなって思います。
何度も足を運んでいます。
我が家からだと西名阪、名阪国道で
1時間半くらいで行けるんですよ。
応援ぽち
中山道の木曽路にある
妻籠や馬籠が有名ですが
関宿はそれ以上に
素敵な宿場町かなぁと思います。
応援ぽち
前回のように快晴の中を
登山できればいいのですがねぇ。
では、素敵な週末をお過ごしください。
応援ぽち
「関の山」がここからきてるなんて知りませんでした、またブログを見せていただいて建築用語「虫籠窓」等々を知り視野が広がりました。
私も古民家が大好きです😍とても憧れていて定年退職で美杉の須郷に古民家を購入できて嬉しかったですそしてお友達もできました。
本当に良かったと思っています。
10年 15年くらい前のことですが英会話スクールに通っていました、その時のアメリカ人講師に日本の伝統と文化を大切にしている場所はどこ⁉️行って見たいので教えて、と質問を受けました
その時すぐに返答ができませんでした。外国人講師は日本人は伝統と文化を大切にしている人が少ないのではないかとも言われました。
関宿のようなステキな街並みを紹介できなかったのが悔しいです。
コンクリート造りの集合住宅で生まれ育ったので
ホント、窮屈な思いをしました・・・
なので、今はノビノビできる環境が
本当にありがたいと思っています(^^)v
美杉の須郷の集落も
ようやくまちなみを保存していこうと
動き始めています。
うまく回り始めたらいいなあと思います。
でもやはり、人の生活が営まれ続けないと
すぐに荒れていってしまいます・・・
草刈り、掃除、庭木や茶畑の手入れ・・・
日々繰り返され、継続されることで
里の美しさが維持されているんだな~と
実感する毎日です(^_^;)
ウナギ料理を好きか嫌いかを尋ねると、好みが二分する傾向にあることがとても興味深いです。
最近は値段が高くなってしまって、なかなか私の口に入りにくくなっているのが寂しいです。もっとも、ウナギそのものが嫌いな人も結構いらっしゃいますが・・・。
① 脂がのっているか、それともサッパリ系が好きか。もちろん国産であることが大前提である人も多いように感じています。
② タレが甘めが好きか、辛めが好きか。
③こんがり焼いてあるか、ふんわり焼いてあるか。
大して食通でもない私が印象として抱いている感想でした😞😞
なお、餡子も『つぶ餡』が好きか『こし餡』が好きかで結構好みが分かれているのも面白いなぁと感じています。
大阪で鰻は食べていたんですが
こちらに来て鰻をいただくと
「鰻って川魚(?)なんだな~」って
なぜか、思ってしまうんです・・・
カリカリっとした焼け具合
しつこくないタレの味・・・
美味しいな~って思いました(^^)v
ちなみにあんこは白あんも大好きです♡
邪道かもしれませんが
特にイチゴ大福は白あんが好きです~♪
津では、袋入りのあんこが
日常的にスーパーで売られていますね~
あずきバーで有名な井村屋があるし
あんこもよく食べられるんでしょうね(^^)v