あなろぐ

ここは私の巣穴です。自閉症の息子のことや、好きな作品のことなどを書きます。
最近のハマリものはイ・ジュンギ。愛だぜ。

箸とチョッカラク

2010-02-15 20:58:43 | 読書メモ
韓国文化の本を読みました。
「箸とチョッカラク―ことばと文化の日韓比較」
(ドルフィン・ブックス) 任 栄哲 井出 里咲子著
2004年刊。

文字量が少なくて、移動中にささっと読むのに最適。
やっぱり韓国は「礼儀之国」だったんだーとおもしろく読みました。
ジュンギくんが一昨年の授賞式で、挨拶のあと舞台上に平伏して深々と礼をするのを見ましたが、あれも韓国文化ですね~。

日本とは近くて遠い国、韓国。
豊臣秀吉の侵攻がケチのつきはじめで、朝鮮半島での日本のやってきたことのひどさも、しっかり歴史で教えるべきだろうと思います。今の歴史教育はほんとにおっかなびっくりだと思う。

さあ、盛り上がってるところで、次はイザベラ・バードの「朝鮮紀行」を読もう!と思っています。この本分厚い。。。

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2 コメント

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尋ねてみました。 (ひろS30)
2010-02-17 11:24:43
春花さん お早うございます

九十歳過ぎの母に去年聞きました、どうして戦争をしたのか?母は何も知らなかったと…。中学生の時、化学の先生が戦争中、大陸でした事を話して下さいました。妊婦のお腹を裂いて殺した事。球を惜しんで、生き埋めにして殺し、内臓が破裂する音が地面からした事。マルタと呼んで人体実験した事。
イジメと同じで、された方は心に傷を残し、した人は忘れてしまう…。
不幸な歴史が有っても、日本の良い所を認め、来日してくれる。日本を好きで居てくれる、そんなジュンギさんにとても感謝しています。
失言の時の弁明に??な人もいるけれど、韓国人である彼には仕方なかったと思います。韓国の方の祖父母が父母が兄弟が、非業の死を遂げた悲しみは、なかなか癒え無いでしょう。日本人が、広島長崎を忘れられないのと同じです。
亡くなった父は、大戦でニューギニアに行きました。助から無いと判っている戦友に、遺言を聞かなければならないのが辛かったそうです。それより辛かったのは、遺族に遺言を伝えた時、どうして貴方が帰って来て息子は帰れ無かったのか、と言われた時だったそうです。
昨年ジュンギさんのコンサートが行われた会場は、最後の引き揚げ船が繋がれている所に隣接しています。父がこの船に乗らなければ、私はいませんでした。
戦争はしてはいません。でも、学生の時、社会学の先生が君達の子供か孫の時代に日本は戦争します!と言ってました。当時は9条の改正なんて有り得ませんでした。何だか恐いです、この頃…。母の様には成りたく無いけど、どうすれば良いのか…息子達には話しました。生きていたら孫にも話します。それ位しか出来ません。
ジュンギさんも今年兵役です。韓国に向け北朝鮮がミサイル撃ち込んだみたいで、心配です。どうぞ戦争が起こりません様に…
長くなり失礼しました
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戦争だけは (春花)
2010-02-17 20:53:04
韓国はいまだにある意味戦時下にある国ですよね。ミサイルが飛んできたとき日本は大騒ぎしましたけど、韓国では何を今更、という反応だったと聞きます。
戦争だけは起こさないように。国民ひとりひとりがそう意識することは決して無力なことではないと思います。
戦争を回避するには、歴史に学び、対話と寛容と、理解し合えない相手との共存のためには程よい無関心も必要かと思います。武力衝突は早く前世紀の遺物にしたいものです。早く韓国でも徴兵制が必要なくなればいいのにね。
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