13話の「焔vs鋼」を引き継いで、リオールの街の荒廃(拡声器から流れているのはアーチャーの声ですね)や、スカーの本格的な登場が描かれた回。
アームストロング少佐もデビューです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
賢者の石(試作品)を目の前に、ドクター・マルコーの拒絶にあうばかりか、マルコーを拉致されてしまうエド。
スカーはエドを追い詰めた余裕からか、自分の兄とエドを重ね合わせるような発言をしていましたが、そういえば「鋼の錬金術師」には「兄弟」が多いですね。スカーと兄、トリンガム兄弟、イシュヴァールのリックとレオ。
いろんな兄弟がオーバーラップしながら、エルリック兄弟の絆を浮き彫りにしていく、これはアニメ版の工夫ですね。
エドが、賢者の石の手がかりに血眼になってマルコーの家を家捜しする描写がありました。
人の家の壁を勝手に探る、その切迫したエドがまず描かれ、その後、スカーに倒されたグラン准将の持っていた賢者の石を、そのまま自分のものにしたりせず、マルコーに返す場面を描く。
こういう対比が心に残るんですよね。
賢者の石を切実に求める心と、他人を犠牲にしてまで自分たちの目的を果たしてはならないというブレーキがかかるところ。
やっぱりエドは無法なことなんてできないんだと、嬉しく思うとともに、あれだけの暴走体質であるにもかかわらず、我を忘れて目的を達成することのできないエドの葛藤が思いやられて、かわいそうな気すらします…。
アームストロング少佐もデビューです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
賢者の石(試作品)を目の前に、ドクター・マルコーの拒絶にあうばかりか、マルコーを拉致されてしまうエド。
スカーはエドを追い詰めた余裕からか、自分の兄とエドを重ね合わせるような発言をしていましたが、そういえば「鋼の錬金術師」には「兄弟」が多いですね。スカーと兄、トリンガム兄弟、イシュヴァールのリックとレオ。
いろんな兄弟がオーバーラップしながら、エルリック兄弟の絆を浮き彫りにしていく、これはアニメ版の工夫ですね。
エドが、賢者の石の手がかりに血眼になってマルコーの家を家捜しする描写がありました。
人の家の壁を勝手に探る、その切迫したエドがまず描かれ、その後、スカーに倒されたグラン准将の持っていた賢者の石を、そのまま自分のものにしたりせず、マルコーに返す場面を描く。
こういう対比が心に残るんですよね。
賢者の石を切実に求める心と、他人を犠牲にしてまで自分たちの目的を果たしてはならないというブレーキがかかるところ。
やっぱりエドは無法なことなんてできないんだと、嬉しく思うとともに、あれだけの暴走体質であるにもかかわらず、我を忘れて目的を達成することのできないエドの葛藤が思いやられて、かわいそうな気すらします…。
賢者の石の材料がなんであるかを知ったときも、アルが賢者の石になったときも、そして劇場版でも・・・。
偶然ですが、本日発売の雑誌に水島監督のインタビューが載っていまして、その中で監督は、アニメでは葛藤する少年の姿を描きたかったと語っていました。
その為には主人公を追いつめる必要があったので、内容がハードになってしまったって・・・。
ホントにかわいそう・・・。
エドには平穏無事な生活を送らせてシアワセになってもらいたいです。
その雑誌って、あのエドが表紙の雑誌ですね!
今日、書店で見つけて、中身をパラパラッと見たら、これは同人誌作ってるお嬢さん向けの雑誌だわ、と思ったものの、あの表紙の笑顔に勝てず、購入。
エドがあんな蕩けそうな微笑で視線を送っているなんて、相手はアルですかねえ。
身体を取り戻したアルが、元気にばくばく食べたりマンガでも読んで笑っていたりしたら、エドはきっとあんなふうに見惚れるんじゃないかと。
どうりで、インクの種類とかホワイトの使い方とか専門的なことが載ってて他のアニメ雑誌とちょっと雰囲気が違うなと思った。
そして私もあの表紙の笑顔に負けて雑誌を買いました(笑)。