あなろぐ

ここは私の巣穴です。自閉症の息子のことや、好きな作品のことなどを書きます。
最近のハマリものはイ・ジュンギ。愛だぜ。

久しぶりに見た映画

2004-12-02 22:28:21 | 自閉くんとの暮らし
時間が作れたので映画見に行ってきました。
オダギリくんの出てる「血と骨」や、「ハウルの動く城」も見たかったんだけど、上映時間の都合が合うのは「いま、会いにゆきます」でした。

主演は竹内結子と中村獅童。

息子役の武井証くんが可愛いのなんのって
ウチの息子たちの次に(笑)可愛いです。個人的にはこの子あっての映画だと思いましたね~。
主演二人は非常に好演。中村獅童は大河ドラマの捨助のイメージとはまた全然違っていて、演技者としての地力を感じました。竹内結子もきれいだったです。キャスティングは脇役含めいずれもいい感じで、主題歌(ORANGE RANGE)もきれいでした。

きれいで、まっすぐな純愛が好きな方にはお勧めです。
私自身がそういう純愛映画を好きかというとちょっと微妙ですが、男女の純愛だけでなく、親子間の純愛も織り込まれているために邪念なく見られました。
それと、好きな人と初めて手をつなぐときめきを思い出させてもくれました。
ストーリー的にはこれといって特筆すべきものを感じないけど、自然な風景の中で丁寧に描かれる愛情は、心地よいです。
映画が始まってちょっとのところで、祐司が母親の形見となった手作りの絵本を開くと、見開きに「ちいさなゆうじへ ママより」と書いてあって、もうそれだけで涙腺がゆるみます。


幼い子どもを残して死ぬ悲しみ。
他人事ではありません。
私はいつか、たぶんKouより先に死ぬでしょう。
そのとき、Kouに、どのくらい生きていく力をつけてやれているか、そんなことまで考えてしまいました。
Kouだけの力ではなく、周囲の力も借りながら、私がいなくなってもKouが笑顔ですごせるように。
切に切に、願っています。

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4 コメント

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映画館たまには行きたい。。。 (kuuc)
2004-12-03 15:15:52
もっぱらレンタルDVDばかり観ております。

幼い子を残して死んじゃうママのお話は

昔、”ポネット”という映画を思い出します。

それは、4歳の女の子の視点から見た映画なのですが

さすがに、涙腺ウルウルでしたわ。

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私も (さちやん)
2004-12-06 10:13:30
私も先々週、久々に映画館に足を運んで

「いま、会いにゆきます」を見てきました。

見終わってもなかなか抜け出せず

胸が苦しくなっちゃたけど・・・

でも時間が経って今、思い出すのは

美しい映像ばかり

ひまわり畑のシーンもよかったな。

私もあの「ばかね・・・」ってセリフ

言ってみたーい♪・・・



しかし、先立つのも残されるのもどっちもイヤだな・・・ずっとずーっと今のままでいたい。

今日も寝不足でちょっとしんみり
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タマには自分だけの時間が欲しいや~ん (春花)
2004-12-06 20:28:39
昔は映画を一人で見るなんて寂しい女と見られるかも、なんて人目が気になりましたが、今はもうそんなヘンな自意識もなく、自由時間を謳歌しましたわ~。

なかなか独りの時間ってとれないので、貴重な時間でした。



>kuucさん

「ポネット」というのは知らないです。(kuucさん映画に詳しいですよね~。)今度見てみたいです。



>さちやん

「さん」づけじゃない方が自然なので、こう呼んでいいですか?

「ばかね…」は心にしみるシーンでしたね。きれいなシーンを思い出しながら、今夜は安眠できますように!
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もちろん! (さちやん)
2004-12-07 14:11:20
さん抜きで・・・!

もちろんもちろん!

嬉しいです

よろしくです。



さちやんさんって・・・

アグネスチャンさんみたいな・・・

(違うか・・・( ̄∇ ̄;))

子供の頃、疑問だったの。

ちゃんとさん両方?・・・なんで?と(爆)



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