†鋼の錬金術師† #11 砂礫の大地・前編

DVD4巻に突入～。ヒーロー物ではよくある「偽者」モチーフですね。（関係ないけど、記憶にある限りで最も古い「偽者」ネタはライディーンです。アキラ～）

偽エルリック兄弟として登場するのがトリンガム兄弟。
フレッチャーかわいいよねー。変な服着てるけどさ。

ベルシオのおじさん（CV：関俊彦！）が、やたらいわくありげ！
この人また後々出てくるの？って思うくらい。出てこないですよね？
また出てきてもいいのにな。「軍の狗の銀時計」に出てきたホーリングのオヤジもそう思ったけど、けっこう魅力的。

ラッセルに見下ろされてカッカきてるエドワードがかわいいんですけど
ラッセルの攻撃からとっさにアルをかばうエド。お兄ちゃんだよね～～

それなのに、赤い水の毒で気を失ったエドが意識を取り戻すと、アルのお膝の上。
エドの小ささが際立つじゃありませんか！！（笑）

ゼノタイムの街の人々が多く肺を冒されているのは、赤い水のせいだということを視聴者にも知らしめておいて、後編へ続く。
前編はお話の設定を語る感じなので、ちょっと展開がおとなしいかな。

ラストがなぜかフォークロア調？の衣装を着ているのが新鮮。
意外と衣装持ちなのかなー？

補足：追記
「赤い石」というのは厳密には「賢者の石」ではなく、「モドキ」ですが、たぶん硫化水銀（辰砂）を念頭においたものなんでしょうね。
赤い硫化水銀は六方晶形、朱肉の顔料にも含まれていたそうですから、それほど毒性は強くないのかなあ？

この水銀、実は三種混合やインフルエンザといったおなじみの予防接種ワクチンにも、微量に含まれる、というのはご存じでしょうか。むろん基準値以下ですが、この基準値というのは人間が決めたものですからね、絶対に安全な基準値って断言することもできないはず。
水銀といえば水俣病が有名ですが、この微量の水銀摂取が、自閉症の環境要因の一つ、という説もあります。コワイ話ですが。