名古屋は良いとこ、やっとかめ。PCR検査編

命中しない射撃は、視界の邪魔になるだけ。村中璃子への援護射撃編 - 舶匝　

にてPCR検査数について少し触れた。

日本国内でも、PCR検査数に地域差が出ているのでは?

と思い、

東海地方の第一位(日本一の第三都市)を擁する
愛知県

と

TOKYO(東京都)

とを、

PCR検査数で比較してみた。

愛知県

　人口7,549,422人(2020年3月1日https://www.pref.aichi.jp/soshiki/toukei/jinko1new.html )

　検査件数　11626件

　感染者数　149人 

　陽性率　4.24% （1月30日以降。 5月5日15時現在） 

「疑い例または患者の濃厚接触者として検査実施した人数は計7,846人。」

(以上、https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/kansensya-kensa.html より) 

　感染者数491人 

東京都

　人口13,951,636人、令和2年1月1日現在https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/01/31/06.html ) 

　検査件数38173件

　感染者数 4748人 (2020/05/06 19:00 更新https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/details-of-tested-cases/)　

　陽性率37.05% 

検査実施人数

12814人

（2020/5/6 19:30 時点の累計値https://www.stopcovid19.jp/tokyo.html ）

愛知県の人口は、東京都の約半分(54%程度)。

しかし愛知県の検査実施人数は、東京都の61.2%。

愛知県の方が少しだけ多めに実施している。

しかも、四月中旬に最も活発に。

具体的には、一日当たり二百件超のPCR検査を実施。

一方、四月中旬の東京都は、検査件数を数十件から百数十件を絞っていた。

この「少しだけ」が、四月下旬以降、
感染者数の大きな差として出たのでしょう。

ちなみに、愛知県では4月25日以降、新規感染者はずっと一桁orゼロ。 

それでも4月25日以降、一日当たり平均で百数十件の検査を実施。

一方、東京都は、151件(五月五日)。休日だから、とサボっている結果。

 

愛知県の人口は、東京都の約半分(54%程度)。

なのに、検査件数が愛知県の平均検査数とほぼ同じ。

東京都の網は、逃げられ放題。