キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

雪中ディキャンプⅠ

2021-02-13 22:07:00 | キャンプ

  
去年とは打って変わって寒さの厳しい冬で家に籠っていたのだけど、外の空気を吸いたくて、近場のキャンプ場にハイキングに出かけた。

  
ソロのディキャンプだから荷物は極力控えめにしたつもり。

 
それでもソリに積み込むと結構な重量になる。JETSLEDの一番小さいジュニアサイズでも満載するとこの重さ。大きなサイズは極地探検用で腰に紐を取り付けるヒッチが必要になる。


 
雪上を引っ張るのにはかなりの力が必要。昨年末から酒ばかり飲んでろくな運動もしていないから距離は短いが息が上がり汗だくとなる。キャンプなど荷物を満載する際はこのカバーの取り付けが必須となる。

 
雪をスコップで均して設営。今日は陽気がいいのでテントやタープは張らずも、強力な日差しで日焼け止めが必要なほど。

  
今回初登場のハンギングラックのショート丈。いろんなものをぶら下げて悦に入る。
今流行の「アシモクラフト」の木製の取っ手はお洒落でも高価だから、そこまで拘れない。

  
笑sの焚火台は小型でも小気味よく燃えてくれる。最近ではガレージメーカーが色々な焚火台を作っていて大人気だ。ソロキャンパーに人気のピコグリルもパチモンが横行しているし、ソロストーブレンジャーも使ってみたい焚火台の一つ。

  
暫く使っていなかった檜の薪割り台が乾燥のせいか割れてしまった。ホームセンターで小さな鎹を買って打ち込み、針金で縛って応急措置。何時までもつか?

  
陽が燦々と降り注ぎ、静かで物音一つしない。気持ちが良すぎて、うたた寝してしまう程、2月にしては珍しい天気だ。

 


 
 
 
 
真冬なのに日よけにKavuのチルバハットが活躍。もちろん上着は必要なくKavuのパーカーで事足りる。

 
husqvarnaの手斧を初めて使ってみた。大きな薪には一撃で使いやすいけれど、薪を小さくしていくには鉈の方がいい。ギア類を吊るす皮ひもを探したが、適当なものが無く手兼Xで買った厚皮の切れ端を切って紐にした。

 
以前拾った湿気でカビだらの薪をくべたら燃えがイマイチで、ファイヤーブラスター(火吹き棒)は侮っていたが効果覿面だった。

出かけるのが暫らくぶりになったのはもう一つ理由があったから。
正月明けの4日に実兄が逝ってしまった。離れて暮らしていたが二人兄弟だったので、もう逢うことが叶わぬと思うと正直悲しい。

5歳年上の洋楽好きの兄からは幼少期から色々な影響を受けた。
小6でウッドストックを映画館で見て、ジミヘンやジャニスジョップリン、クリーム、グランドファンク、ツェッペリンなどを聴き漁った。
学校ではCCRやCSN&Y、ハミルトンジョーフランク&レイノルズなど長文のバンド名を得意げに喋ってたことが思い起こされる。

兄は隣県でペンションや農家レストランなどを営み、傍ら北欧の家具や住宅の輸入なども手掛けていた。その頃はデンマークやスゥエーデンなど北欧の国々も数多く出かけていて、精力的に活動していたが、やがて病魔に侵されついには力尽きてしまった。

かつてトリオレコードからECMというレーベルでGary Burton、Chick Corea、Keith Jarrettなど名だたるアーチストが知的で静謐な印象のjazzを演奏していた。
兄が好んだjazzを奏でたALTEC620aモニターやLAXMANの真空管アンプ、Garrardのターンテーブルは今も兄の自宅で静かに佇んでいる。

そんなChick Coreaもつい先達て亡くなってしまった。










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