キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

国民の森へリベンジ

2019-01-31 23:37:00 | 雪山・山スキー


先週のリベンジを果たすべく「国民の森」までサイクリングロードに再チャレンジ。今回は昼食や軽登山装備などを携行した。ワカンとスノーシューを迷ったが、スノーシューを選択。
雪はモナカ状で案外歩きやすくワカンの方が良かった。


今日の日中の気温はおおよそ0℃。トップスはさすがにMAMMUTのゴブリンジャケットだと汗をかきそうなので、TERNUAの薄地のPolartecにした。ボトムスはMAMMUTのアドバンシッドというアルパインパンツ。旧ロゴなのでシルエットが今どきのタイトさは無く、出腹のオッチャンにはちょうどいい。



雪が固く締まっていて雪崩れる事は無さそうでも、やはり気味が悪い。恐る恐るデブリを乗り越える。


今の時期は積雪量もそれほど多くないし気温も低めなので雪崩は比較的安心でも、気温が上がる春先は危険かもしれない。


ビーニーはPatagoniaのニット製のもの。フリースよりウールの方が吸汗防臭効果があり、装着感もナチュラルで良い。


11時15分に植物園を出て、ここで2時間ちょっと。モナカ雪でもスノーシューだとペースが少し落ちてしまうのは仕方のないところ。


先週は目的地まであと500mのここで引き返したが、今日は時間もたっぷりあるので躊躇することなく先へ進む。


ミラー越しの写真を1枚。奥に目的地の東屋が見える。


13時50分にようやく「国民の森」に到着。予想通り軽井沢の分岐から30分程であった。


30分ほど昼食休憩をして14時20分に出発。スノーシュー、BC用ザック、ポールはスノーハイキングの三種の神器。バックカントリーだとビーコン、ショベル、プローブとなる。





ブーツはSOREL、ゲイターはMountainhardwareのもの。


16時20分駐車場に到着。途中除雪された園内を歩いたのでスノーシューはザックに括り付けた。


GPSデータでは総歩行距離10.8km。先週に引き続きザ・ブーンが休館日だったので木こりの宿で入浴後、帰路に就いた。

「秋田の冬は寒いし雪は嫌だ...」ウインタースポーツをしない娘を筆頭に、身辺で良く聞かれる言葉。しかし、私は四季折々の風情があるこの地が大好き。車で少し走れば登山、キャンプ、釣り、スキー、スノボなどいくらでも体験出来る。都会人が多くの時間を割かなければ享受出来ない大自然がそこらじゅうに溢れているのは、この田舎の最大のメリットと考える。

雪の中を独り黙々と歩いていることが、世間の雑事をリセット出来る精神の特効薬となる。

見上げる木々を揺らし猛烈に吹き荒れる風雪、身を刺すほどの凛とした冷気、真っ白な世界にどこまでも響き渡る清流の音、静寂の中で自然が奏でる音や景色が織りなすドラマがそこにある。

遠くへ行かずとも身近に「旅」があると私は考えている。だから何度同じ山へ登っても飽きることはないし、いつもワクワクするのはそれが理由なのかもしれない。


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