キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

紅葉の栗駒山

2017-10-02 23:00:00 | 登山・トレッキング

  
 紅葉が見ごろの栗駒山へ出かけた。麓付近は紅葉が始まったばかり、これから本番を迎える様子。
 
  
頂上より宮城県側を望む。写真には写っていないが多くの登山客が登っていた。
 
  
去年は10/5にこの山へ登ったが、紅葉は今年の方が少し遅い気がする。

  
斜面の向きや日差しの具合で紅葉はその表情をガラリと変える。陽が射すとより色彩が豊かになり、本当に美しい!自然の節理が生み出す壮大なドラマだ。
  
頂上での昼食タイム、大勢の人であふれていた。クライミングメーカーGlivelのチェアの出番は久しぶり。少し重量はあるけれど休憩場所がない山では重宝する。ウォーターボトルは中華製のTITANボトル。山上では嗜好が「酒」から「コーヒー」に徐々にシフト、SNOWPEAKのドリッパーでコーヒーを落とす。
同メーカーの卓上テーブルOZENは山上での組み立てが煩わしくこの後売却、SOTOの折り畳みテーブルに交代となった。

  
山頂にて、前回キャンプで引っ張り出したTNFのハットが良かった。このメーカーのものは殆ど手放してしまい唯一のハット、本当は機能、デザインともに歴史のある素晴らしい山岳ウェアのメーカーだと思う。Patagoniaと同様、昨今巷で若者のタウンウェアとして氾濫してしまったのは少々残念。
山シャツのTERNUAも発色が良くスペイン生まれの自身、お気に入りのメーカー。石井スポーツイチオシのブランドであったが最近では店頭でも品揃えが少ない。このまま流行一過性のブランドになり下がってしまうのか?

  
アウターはパーテックスクァンタムを使用したイギリスの登山ウェアメーカーRab。日本ではまだまだマイナーな印象。秋田でも石井スポーツで最近たまに見かけるようになった。

  
日帰りだと、20ℓクラスのディパックで十分と謳われているが、マニュアル本にあるようなバーナー、ガスカートリッジ、水筒、コッヘル、雨具、エマージェンシーキット、防寒着、食料品等々を詰め込むとご覧のとおり45ℓのザックがそこそこ膨らんでしまう。装備を使う楽しみと重量は相反するのでそこらへんが課題。年齢とともに肩に食い込むショルダーパッドが負担となってきた。
  
  
小雨が降りだし、SEA TO SUMMITのザックカバーを装着。シルナイロンはコンパクトで防水効果も高く耐久性もありそう。石井スポーツで購入したMHWのパンツ、インポートのSサイズでジャスト、お尻と膝の部分が頑強なコーデュラ製でラフに使える、全体としてはストレッチが効いて履きやすく色合いもお気に入り。同メーカーは大倉スポーツ、ロストアローなどを経て現在はコロンビアスポーツウェアがプロデュースしているようだ。