word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

蜜月

2020-03-15 23:06:50 | poem




振り向かない

背中に向けて

僕は

ひたすら

念を飛ばす



十秒後

色づいた

景色が

見えるような気がしたから



振り向いた

貴女の視線は

温かくて



枯れ果てたはずの

僕の心に

大粒の雨が

降り注いでるのに

楽しそうな音を

奏でていた



貴女のために

この歌を届けたい









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火

2020-03-15 21:58:08 | poem



粉々に

砕けるがいい

この思い


貴女の前では

意味を持たぬものならば


せめて

夜空を輝かせる

星のように

煌めくがいい



貴女を

喜ばせるためならば

この思いさえ

星空に

今すぐにでも

くれてやる






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする