ヤマグワの実（果序）に近づいた。
黒紫色の実（果序）と赤い実（果序）が並んでいた。赤い実には雌しべの名残りが見える。この赤い実が熟すと、左のような黒紫色の実になる。鳥たちも待っている、ヤマグワの熟した実。
ヤマグワの枝に近づいた。
赤い実（果序）と黒紫色の実（果序）が見える。葉の付け根から伸びた雌花序が受粉してできた実（果序）。赤い実（果序）が熟すと黒紫色の実（果序）になる。
林縁にヤマグワの枝が伸びている。
雌雄異株のヤマグワ。こちらは、雌株のヤマグワ。その枝に、赤い実がたくさんついている。黒っぽい実も少し見える。
ヤマボウシの花序に近づいた。
小さな花が咲いている。花弁が４枚の花。１本の雌しべと４本の雄しべが見える。まだ、蕾がいくつも残っている。
ヤマボウシの花に近づいた。
白い花弁のように見えるのは、総苞片。大きな４枚の総苞片の中心に丸いものが見える。これがヤマボウシの花序。ここにヤマボウシの小さな花がいくつもある。
林縁の広場の入り口にヤマボウシが枝を広げている。
その枝に白い花がたくさん咲いている。白い花は上を向いて咲いている。緑の山が白い帽子をかぶっているよう・・。
ノイバラの花に近づいた。
５枚の白い花弁がふっくらと開いている。その花弁の先は凹んでいる。
花の中心には太い雌しべが見える。合着した雌しべ。そのまわりにたくさんの雄しべがある。花粉のある黄色い葯をつけている。・・右側に咲き終わった花の雌しべと雄しべが見える。
ノイバラに近づいた。
奇数羽状複葉と花序が見える。小葉の縁には鋭い鋸歯が見える。花序には、白い花弁の花が10個くらいついている。右側にある花の雄しべは黄色、こちらは、今咲いている花。正面のこちらを向いている花の雄しべは黒褐色。こちらは、雄しべが花粉を出した後の花。
カエデの実に近づいた。
翼が２枚伸びている。その付け根に丸くふくらんだところがある。ここにカエデの種が入っている。もう、だいぶ大きくなっている様子。・・熟した実は、翼が風を受けて飛んでいく。
