返し稽古の日々

今日は再小屋入り２日目。
舞台を使っての返し稽古を進めた。
もう本番を５回も終えたのにまだまだ気付くことがあるから不思議だ。
明日からいよいよ２週目の本番が始まる。どうなることやら…

帰り道、栄に新しく出来たブロッサのライトアップを見ながら駅まで歩く。街はクリスマス一色。一抹の寂しさも覚えつつ、少しだけクリスマス気分を楽しんだ。

さらに帰り道のセンパのポスターで見た言葉。
『泣きながら生まれたから、
笑いながら生きていくの。』

うん。笑いながら生きていこう。

再小屋入り

今日は再び小屋入り。
先週と同じように、舞台を組み上げ、楽屋には小道具と衣装が広げられた。みんな２回目なので要領がいい。舞台もあっという間に組み上がったそうな。
今日と明日は返し稽古をする。演出いわくあがけるだけあがきたい、とのこと。
間違いなく、もっと面白くできるはずだ。
前回のバスストップのときも思ったが、１つのお芝居にこんなに長く取り組めることは稀有なことで、とても幸せなことだ。

普段ほとんどサプリを飲まない私だが、本番直前から、にわか健康マニアに変身してしまう。
多少無茶してみたいときもまずは体調管理だいいちで。
だって、役者ですもの。

つかの間の…

名古屋での１週目が終わり、今日は完全休養日。
明日からの小屋入りに備え、みんなそれぞれに鋭気を養っていることだろう。
私も、今日はのんびりと過ごしている。
これからお風呂にのんびりつかり、たまっている洗濯をして…

写真は昨日、愉快とタイガーカフェで食べたハニートースト。ボリュームがすごくって２人でも食べ切れなくて、泣く泣く残してしまった…

擬似千秋楽

本番３日目。
今日も２ステージを無事に終了した。
いろいろと足りないところを実感しつつ、軽く落ち込みながらとりあえず三分の一が終わった。
御来場いただいた方、ありがとうございます。
来週以降に来ていただける方、楽しみにしていてください。私も、楽しみです
今週木曜からまた同じ場所で本番があるのだが、わけあって一度ばらしてからまた仕込み直さなければいけなくなってしまった。
ので、今日の５時の回が終わった後にばらしを行った。
舞台が片付けられ、全ての荷物が運び出されると、まるで千秋楽みたいな感じだった。ちょっと淋しいようなお疲れ様のような。
正確にはあと２週間。
力抜いて行こう！

拍手の味

本番二日目。
今日は昼と夜と２回公演を行った。
今の所、右肩上がり。１４回の公演中３回が終了したことになる。まだまだ先は長いが、その分良くなる可能性があるということ。
慣れたことが良い結果に繋がっているところももちろんあるが、新鮮な気持ちを持ち続けていたい。
同じ芝居を何回しても、同じ台詞を何回言っても、芝居の世界では全て初めてのこととして存在しなければならない。当たり前のことが本当に難しい。

お芝居をやっていてよかったなと思う瞬間はいくつもあるが、やはりお客様から拍手をいただくのは本当に嬉しいことだ。
今日は昼も夜もとても嬉しい拍手をいただいた。
うちの芝居はワンシチュエーション、つまり時間や場所を移動することなく進んでいくお芝居だ。基本的に暗転もないので、暗転があると芝居の終わり、ということになる。
最後の暗転の後にカーテンコール的な役者紹介のための音が入り、その音のいい感じのところで明かりがつくと、役者が礼をしているという流れ。
通常は役者紹介のところで拍手が起きる。
が、今日は２回とも芝居終わりの暗転のところで拍手が起きた。
これはもう、無条件に嬉しい。たまたまかもしれないが、嬉しい。聞くところによると、あおきり初の東京公演『ときはかねなり』の東京は全てのステージでそうだったとか。参加できなったのが、今更ながらに悔しくなるくらいである。

明日も２ステージ。
もっとよくしていこう！