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PTAと東中スクールサポーターの活動について適宜お伝えしたいと思います。

東海北陸ブロックPTA研究大会に出席してきました

2012年10月12日 | その他
こんばんは、会長の平井です。

本日ははるばる富山県までやって参りました。
もちろん公用としてです。
今年は富山県で開催される東海北陸ブロックPTA研究大会に、町PTA連絡協議会からの代表として出席しました。



「東海北陸ブロックPTA研究大会in ANKU」となっていますが、「ANKU」とは、
A=朝日町
N=入善町
K=黒部市
U=魚津市
なのだそうです。
石浜駅から電車に揺られること5時間!
途中富山駅を経由し、富山県と新潟県の境にある朝日町の泊駅に着きました。


大会一日目の本日は、ANKUの4つの町の6ヶ所の会場に分かれて分科会が行われ、私はその内のひとつ第3分科会に出席しました。
この分科会では2つの学校の活動発表と、パネルディスカッションが行われました。



まずは名古屋市御田中学校の「父親の背中を見せよう」の発表です。
こちらのPTAでは、父親が講師となって自分たちの仕事を語ることで生徒たちに将来のことを考えてもらう、「職業質問会」を行なっています。
平成9年から始まり15年目となる今年は、21名の講師の参加があったそうです。
獣医師・建築設計士・報道カメラマン・百貨店店員・スポーツトレーナー・アナウンサー・保育士・警察官などなど・・。バラエティに富んでいますよね。
子供に人気のある「キッザニア」の現実版て感じでしょうか。
自分が中学生だった頃を思い出すと、自分が何になりたいかなんてあまり真剣に考えていませんでした。ただ、とりあえず高校に進めばいいんだって思ってました。
こうやっていろんな職業を紹介され触れてみると、自分の将来が現実味を帯びて感じられるのではないでしょうか。
とても面白い活動だと思いました。

次に地元朝日町のさとみと小学校の「さわやかあいさつ運動を通して」の発表が有りました。
当校PTAでも年間を通じての交通安全あいさつ運動が行われていますし、多くのPTAが同様の活動をしています。
それは、挨拶というものがしつけ・人間形成・地域や人間関係の構築の基本であることを、皆が共通認識として持っているからでしょう。
さとみと小学校の取り組みで面白いのは、保護者から子どもたちへの投げかけだけではなくて、小学生中学生高校生自身が活動に参加していることです。
高校生が中学生に挨拶をする。中学生が小学生に挨拶をする。声をかけられる側ではなくて、声をかける側になることで、本当の習慣や心がけが身につくのかもしれません。
当校の活動でも、小学生の通学時間に中学生があいさつ運動をする、のように変えていくのも面白いかもしれませんね。

そのあとは、「親の言い分、学校の言い分」というテーマでパネルディスカッションが行われ、一日目は終わりました。

このあとJRで宿泊先の駅まで向かうのですが、電車が一時間に1本しかないため、ホームで約1時間過ごすことになるのでした(゜o゜;
それを思うと、武豊線はなんと便利なことか・・・

今夜は居酒屋に行って、日本海の美味しいお魚を肴に一人飲みするので有りました。おやすみなさい