こんにちは。PTA会長の小銭です。
先日(10月31日)東浦町現職教育研究会(会場:片葩小学校)に参加してきました。
教育の質向上のための研究会で、年1回東浦町の全小学校・中学校の先生方が
持ち回りで、一同に介し公開授業を行い、その授業に対して研究協議の場所となっています。
令和元年度の研究会の主題は
明確化した育成すべき資質・能力を具現化する指導方法の工夫
~子どもたちの議論を通して「なるほど」を導く授業作り~
メインテーマよりも「サブテーマ」の方が意味合いがはっきりしていると思います。
今回の片葩小学校での研究テーマは「なるほど、わかった!」の授業を目指し、
そのテーマを実践させるためには、どうやって子どもたちの興味や「気付き」を
質問、声がけなど誘導(授業のコーディネート:舵取り)するのかを進めていくのかを
目指して活動されていました。
「きづき」によって「新しい発見・疑問」につながり、
「なるほど」が「深い学び・発信」によって新しい「きづき」につながる。
このサイクルを目指す為に、いかに授業をコーディネートしていくのかを先生方は
日々研究されている事が垣間見えました。
次回の授業参観で上記のような観点で見てみても良いかも知れません。
なぜ、先生はその質問を、子どもたちに投げかけたのか?
なぜ、先生はその言葉を用いて、授業の流れを誘導したのか?
奥が深いですねぇ。