東浦中学校PTAのページ

PTAと東中スクールサポーターの活動について適宜お伝えしたいと思います。

東浦町PTA連絡協議会と教育フォーラム

2019年01月22日 | PTA行事
こんにちは、P長 岡本です。

年が変わり早1ヶ月が過ぎようとしています。
皆さんもそうでしょうが暮れだけでなく新年も何かと忙しい状況が続きます。

さて、先日1月11日から19日にかけて町P関連の行事が3件続けて開催されました。
先ず1月11日に東浦町小中学校PTA連絡協議会役員会が協議会に先立って西部中学校にて開催され、町P副会長として出席してきました。
主な議題は1月19日に開催された協議会及び教育フォーラムについての役割分担や進行など事務局である西部中学校により作成頂いた要綱についての議論がされました。
続いて1月19日の昼には文化センターで町P協議会が開催されこれまでの事業報告と来年度へ向けての計画が発表されました。
こちらには各単P会長,副会長と校長が出席されました。
協議会に引き続き教育フォーラムがホールにて開催され多くの皆さんが出席してしてくださいました。
フォーラムではかつて国外の日本人学校で教鞭を取られた町内の先生方4名が講師を務めてくださり
『異文化理解と多文化共生』との演題にてそれぞれの学校や地域でのエピソードや行事などの写真を交えて紹介してくださいました。
講師の皆さんは以下の通りです。
①増田 行奏(西部中学校校長) イタリア ローマ日本人学校
②松尾 統央(緒川小学校校務主任) 中国 大連日本人学校
③青木 俊(緒川小学校教務主任) アラブ首長国連邦 アブダビ日本人学校
④赤根 進治(石浜西小学校教務主任) バーレーン王国 バハレーン日本人学校


現地での日本人学校の成り立ちや教育現場の状況を説明下さると共に各国の文化や宗教観、生活様式について日本との相違を各々紹介してくださいました。
またその異文化の中で共生しながら日本本国の学校と同等のカリキュラムを教え、更には各国特有の別課程まで設けておられる事を話されていました。

私事ですが私の甥と姪もタイのバンコクで学校に通っていた時期があったため、国外で熱心に教育に関わって下さる方々には大変感謝しています。

今後日本国内で活動する企業の多くは国外からの労働力無くしては成り立たない状況になってきます。東浦町はこれまでも既に多くの国外からの皆さんと共生してきていますが、これはきっと強みなはずです。特に子供たちは異文化などと意識もせずに既に共生をしているように感じます。それを成す教育の現場への地域による支援や理解が更に進むことが必要と感じたフォーラムでした。