NYCマラソン レース回顧 その８

30Kmまでの5k区間スプリットは23'41"。

一見すると、大分持ち直したように見えないこともないけど

実際は橋の下り分だけタイムを削ったので、あまり変化ナシ。



30kmを過ぎても相変わらずルートは1番街を北上のまま。

レース前の予定では20M経過してからスパートの予定だったけど、

ここまで大分我慢してきたので、そろそろ辛抱たまらん状態。

ばててもラスト2kまで行けば何とかなるさ、と

いよいよロングスパート開始。こっからがマラソン本番。



19Mで113丁目あたり。確かルートの北限は140丁目辺りのはず。

もうヒト頑張りとペースアップ。するってぇと

眼前にはWillsAve橋。路面がアナだらけのところに

マットが引いてあって、これが意外と脚に堪えるポイント。



この橋を超えると、NYCマラソン第5番目の区となるBronx突入。

普段なら、おおよそ通過できない物騒な地域をかっ飛ばす。

左曲がって右曲がって、もっかい左曲がってと

数百メートル毎にコーナーが続き、ペースアップにはうってつけ。



でもQueenよりも、あっという間にBronxは終了。

実際、あんな物騒な地域は長居したくないところ。

そんな物騒な地域でもエイドをやってくれる方々に感謝しつつ、

こんどはMadisonAve橋をわたって再びManhattanへ。



で、今度は5番街をひたすら南下。

あたりはいわゆるHarlemと呼ばれるところで、

よく見りゃ、周りのアパートは窓ガラスが割れてるのに

そのままだったり、木でフタをしているところ多数。



でも、この辺も大勢の地元ピーの応援があって

かなり勇気付けられてまだまだ全開モード。

行ける所まで行くぜって勢いで35kmポイント通過。