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YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

にむ氏のブログから

2016-04-13 20:41:41 | Weblog
肺がんでステージⅣの患者

人はどんなイメージを持つのか?

余命が長くても1年、早ければ3ヶ月程度

苦痛・やせ細る・ベッドから起きられない・・・・・

合わせて高額な医療費が掛かりそう


実際はどうか?

がんの種類・患者の状態・治療方法によってがんの進行は全く違う

当然抗がん剤による副作用も人それぞれ全く違う

医療費は国民健康保険限度額適用・食事療法標準負担額減額認定証を受ければ

月々2万円弱の治療費になります(勿論健康保険適用の治療内容に限られます)


他の人の状況は分かりませんが、僕の場合は肺がん確定から5年1ヶ月になります

仕事をし普通に食事しています

抗がん剤の副作用で暑い物・辛い物が苦手になりました

体調ではむくみが強くなり、弾性ストッキング着用する事が普通になっています


がん細胞の状態はCT画像では変化はありません

腫瘍マーカーは割と低い数値で安定しています

クレアチニン数値が上がり腎臓の状態が少し悪くなってる

アルブミンの数値が下がり栄養状態が少し悪くなってる

がんの進行というより抗がん剤と身体のせめぎあいに思えます

身体も抗がん剤という毒と戦ってますから影響を受けるのは当然です


人は自身ががんにならない・身内ががんにならない限り、どんな情報があってもたいして記憶には残りません

がんになって初めてあたふたと今後の生活やら万が一の場合家族が生活出来るんだろうか?

あ~心残りの多さに圧倒されます

またTV・映画では感動的なストーリー・恐怖心を煽るような扱いが多く

割と普通に暮らしてるがん患者はメディアには出て来ません

そんな映像はつまらないですからね


こんながん患者がいる事も知ってて損はないと思う

身体って自分が思うよりタフです

もし”がん宣告”されてもあたふたされませんように!




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