YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

グラハムと雨と神様

2015-05-01 07:44:45 | Weblog
今日はグラハムの長い一日、金曜日。
、、、なのに、、、雨。

もう、駅まで彼を送って行ってきたのですが、、、

彼は9時までセントラル駅の地下道でバスキングをして、サックスをパッキングしてトローリー(キャリーバッグ)に入れて、アデレードストリートを渡り、クイーンストリートに入り、ブロードウェイの前で2度目のバスキングに入ります。
クイーンストリートに入ってしまえば屋根があるので、もう濡れる心配はないのですが、
アデレードストリートを渡るときには信号待ちとちょっと広いスクランブル交差点を渡るのに、濡れてしまいます。

今朝私が
「グラハムが外を歩く間、雨、降らないといいね」って言うと、
「うん、右手にホワイトケイン(目の見えない人用の白い杖)持ってて、左手ではサクソフォンのトローリーをひいてるからね。
傘をさす手がないんだよ。 傘はいつもバッグに入れてあるんだけど。
だから、その時には神様に話すんだよ 『ちょっとの間、雨を止めてくれないかい?』って、
そうすると、たいてい彼は僕の言うことをきいてくれるんだ。」

グラハムは宗教をもtない。
もし神様がいるんだったら、祈って目が見えるようになるのか? って。

でも自然の持つ大きな力を彼は神『God』と呼ぶ。
だから、神に祈るんじゃなくて話をするって言う。

彼らしくて、素敵です。

でも私は祈る。
『神様5分間、雨、降らさないでください』

この記事、今朝5時20分に書いて投稿したのですが、
何かに問題があって投稿できず、
今(午後7時30分)になってしまいました。

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