YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

グラハムと雨と神様 の 続き

2015-05-01 21:23:03 | Weblog
今日はラグビーのブリスベン ブロンコス戦がお店の近くのサンコープスタジアム予定されてて、
すっごく忙しくなるはずだったので、ラストまでお仕事! の予定でした。

でも昨日からの雨がやまず、と言うかめちゃめちゃひどくなってて、試合が2時間延期になり、、、
さすがにそれまで待っていられないので、お寿司をい~っぱい巻き置きして6時15分に勝手に私だけ終わりにしちゃいました

いつものようにグラハムに帰るよメールして、車まで歩いて、、、
返事がないのでまだシティーにいるのかなって思いながら高速を走ってると、
彼からのメール!
でも高速じゃ見れないので、
下の道に降りてから見たら、
「今、バスに乗ったので40分後にバス停に着く。
できたら迎えに来てほしい」って。
雨はまだまだすごい勢いで降り続いてて、、、
高速はちょっと混んでて時々、ブレーキが必要なくらいだったんだけど、下の道はそこらじゅうで水があふれ出ていた。
家の近くのバス停の道も片側が低くなっててすぐに水が溜まるので、
「バス停に直行するから、もしグラハムのほうが早かったらバス停の屋根の下で待ってて!
歩道は水がいっぱいだから、歩かないでね!」ってメールをしておいてバス停に向かいました。

バス停について
「着いたからね。待ってるからね。」
「ありがとう、あと5分で着くよ」

本当に5分でバスが来た!
バスの走り去った後ろからバス停に車を付けると、グラハムが乗り込んできて、
「ありがとう! 濡れなくて済んだよ。
降りるときにドライバーが、『グラハム、そこから先に進んじゃだめだよ! 洪水だよ歩道は!』って教えてくれたんだ。
聞こえるかい?水の音?」って。
本当にバス停から先の歩道と道路には川よりも速い流れができていて、ゴーゴー音を立てて水が流れてた。

「よかったね、グッドタイミングで会えたね!」
「そうだよ、もし歩道のほうに歩いてたら、溺れてたよ!」って話してるとナオから電話。

「私、今、帰ってきたんだけど、ママ大丈夫?」
「うん、高速がちょっと渋滞だったけど、大丈夫だよ。
今、グラハムを拾ったの。
でも下の道はそこらじゅうで水、あふれてるね!」
「うん、私もうちに帰るのに下の道が使えなくて高速に乗って帰ってきた。
グレッグは学校から帰るのに45分(いつもは10分)もかかったって。
でね、オールドクレバランロードもハムロードも、、、、みんな水に浸かっちゃってるんだって。」
道の名前が出てきて話が分かったらしいグラハムが割り込んできて、
「大丈夫だよ、水がいっぱいでも、ナオはバタフライで帰れるじゃないか!!」だって。(笑)

で、家に帰って、さっそく今朝の神様とのお話のことを聞くと、
「彼はね、今日は機嫌がよくなかった。
でも、大きな傘を持った男の人が傘をさして一緒にクィーンストリートまで歩いてくれたから、
やっぱり濡れなかった。僕はラッキーボーイだ!」ですって。

どんな展開になっても、グラハムは濡れなかったんだから、、、

めでたし、めでたし

写真はグラハムの Shed(仕事小屋)





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