YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

お手伝い

2016-03-14 21:22:18 | Weblog
グラハムのお誕生日のパーティーの時に、あまりにも食べ物が多すぎてせっかく切っておいた果物を出し忘れちゃったの

こんなにいっぱい、二人じゃ食べれないので、昨日、ナオのうちに持っていきました。

そうしたら

レンが掃除機をかけていました。

イヤフォンで音楽を聴きながら 黙々と。


床にあるものをすべてソファーの上に放り投げて (笑)


それが結構丁寧なのよね~。

うちの孫たちはたくさんお手伝いをします。
だって、お手伝いをしてポイントを貯めないとスクリーンタイム(テレビを見たり、アイパットでゲームをしたりする時間)がもらえないのです。
ポイントはお金にも換えられるらしい
土曜日はカイとレンが交代で、日曜日はいつもキラがディナーを作ります。
自分が調理をするとその大変さがわかるので、だれが作ってくれた物でも、どんな味でも、みんなちゃんと食べます。

これって、私に言わせると、お勉強以上に大切なことだと思う。
もし、自分一人だけになっちゃったときに、あるもので食事が作れる。
身の回りを清潔にすることができる。
って、生きる力!! だもの。

親の役目は、親がいなくなった時に自分で生きていく力をどれだけ子供につける(教える)かってことだと思う。
勉強ができたって、自分で生活ができなければ生きていけないんだもん。

私はナオを15歳の時に海外に手放した。
私の周りの人たちはみんな私のことを 「情がない」とか「鬼みたい」って言ってた。
「なんで手放せるの?心配じゃない?」って言った。

確かに私は深くは考えなかった
でも、それまでに彼女はちゃんと生きていく力を持ってたから、何も心配することはなかった。
だから逆に
「あなたは自分の子供の何が心配なの?どうして自分の子供を信じて手放せないの?」って思ってた。
さすがに直接言うことはできなかったけどね。

そして、今、そうやって手放した娘が自分の子供たちに、
やはり「生きる事」を教えてる。

ちょっと、うれしかった

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