森沢明夫

この作者、本当に優しいのよね。
最初は女の人かと思ってた。
いつもちょっと出来過ぎ感はあるんだけど、素敵な言葉が盛りだくさん❣️

読後に☝️こんなに付箋?がいっぱいなの! 😅
『いいか二郎、いつだって雄鶏みてえに胸張って、
顔を今より五度上に向けて歩けぇ。たったそんだけで、未来はきっと良い方向に変わっからよぉ』
『人は、長期間一人ぼっちでいると、自分と言う存在に対して危うさを抱くようになるらしい。
私と言う人間がここで生きていることに一体何の意味があるのか?
そんなことを考えるようになる』
『この餌はよ、俺が長年かけて編み出した特別な配合飼料なんだ。
例えば卵の黄身においしそうな濃い色をつけんのにコーンと、マリーゴールドと、カニ、エビ、パプリカを入れてんの、、、、
あとは鶏たちをストレスから解放してやっことだな』←この蘊蓄、唸らせられる〜😅
『財産を失うのは小さな痛手だけども、勇気を失うのは人生を失うのと同じだ』
『「美味しい」
なんて素晴らしい響きを持った言葉だろうか』
『人生ってのはね、やって失敗したことよりもね、
やらなかったことに後悔するんだから』←うん!わかる!私、何も後悔してない✌️
『師匠の一枝さんは仏様のように優しい人で、常にボクを褒めながら仕事を教えてくれるのがいい』
『自分が相手を疑わなければ、敵は生まれないのだ』
『食べることは、命をいただくことである』
一番素敵だったのは、養鶏場の経営者ムーさんが、飼っているめんどりたちを「おれの姫さん」って呼んでること 👍
どう?
読みたくならない? 😆